年始に向けて、一気に始まる冬のセール。欲しいものはあるけれど、セールでお得になるのが期待できると、「あと少し待ってみよう!」と、定価で買うのを控えている人も多いかもしれません。でもちょっと待って! セールになったら買おうと思っているそのアイテム。いざセールが始まり、お店に行ってまさかのセール除外品なんてことになったら、待っていた時間がムダになってしまいますよね。そこで、どんなアイテムがセール除外品になる可能性が高いのか、スタイリストの筆者がご紹介します。
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追加生産されているアイテム
あなたの欲しいアイテムが、もしそのお店(ブランド)で何度も追加生産をしては完売をくり返している場合、セール除外品になる可能性が、非常に高いと思われます。
「作っては売れる、作っては売れる」をくり返している商品は、定価で売れ行きがよい人気商品のため、販売側もわざわざ値下げしてセール品として販売する必要がありません。
もし万が一、売れ残ってしまったとしても、翌年の同シーズンに持ち越して販売したり、ネットで限定販売するなどして定価で売り切ってしまうため、セール品にはなかなかならないのです。
予約⇒完売を重ねているアイテム
そのお店(ブランド)が、毎年予約を受けつけて一部一般販売をしているアイテムや、秋冬物が立ち上がる夏頃から、同様に予約販売を行ったり一般販売でも完売をくり返しているアイテムも、セール除外品になる可能性が非常に高いです。
予約を受けつける商品は、通常の販売品と比べ生産数が少ないため、なくなったらそこで終わり(完売)のようなもの。
そのため、セールにはなりにくいアイテムなのです。
各ブランドの定番アイテム
各お店(ブランド)のいわば看板商品のようなアイテムも、セールになりにくいです。
秋冬物の場合、そのお店(ブランド)が毎年生産している定番のコートが、代表的なアイテムかもしれません。
ただし定番のコートの中にも、セール対象になるものがあります。
それは、そのシーズンにだけ販売される限定色のもの。
例えば黒・紺・茶の3色展開で販売されている場合、茶色だけが今年の新色として販売されたものだとすると、お店としては茶色だけ今シーズンで売り切ってしまいたいため、セールになる可能性が高くなります。
いかがでしたか?
セールにならないものを把握できると、ムダなものをセールで買うことがなく、本当に欲しいものだけを狙って買うことができます。
ぜひ参考にしてくださいね。