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「水分量診断」はひとつの目安!盲信するべからず
コスメカウンターなどで常設されている肌の水分量を図る「水分量診断」を気にする女性はとても多いですね。ただ、あの診断はあくまで肌状態の目安的なものであって、すべてを信用する必要はありません。肌の水分保持量は人それぞれ適正量がまちまちです。というのも、角層(肌)の厚さが違っている以上、蓄えられる水分の量も肌質によって全然違います。それを平均化して善し悪しをつけるなど基本的には不可能です。実際、「今日は肌の調子がいいな」と思っていたのに、カウンターで計測してもらったらあまりいい数値ではなかった…という経験を持っている人はかなり多いのではないでしょうか。実際自分の感覚でいいと思っているのですから、本当はそれが正しいのです。
さらに、肌の水分を多ければ多いほどいいというわけでもありません。むしろ水分を含みすぎると皮膚はもろくなってしまう(お風呂に入って皮膚がふやけたような状態)ので、多すぎない適度な水分量が最もお肌にはいいのです。「水分が多いほうがいい!」と信じて化粧水を5回も10回も塗布するという人もいますが、肌のバリアが崩れやすくなるためこれは控えるべきです。化粧水は適量を1回、やさしく包み込むようにハンドプッシュで塗布しましょう。
『オトナ女子のための美容化学 しない美容』(ワニブックス)
取材・文/渡部玲
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