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たるみに効果的なスキンケア法
皮膚が以前に比べてもたついてきた気がする、目もとや口もと、顔全体に引き締まりがなくドレープのようになっていると感じたことはありませんか? また、以下のようなことで悩んでいませんか?
【目もと&口もとのお悩み】
・まぶたが下がってきたり、目尻が下がってきた気がする
・目頭から涙?袋にかけて影っぽくなっている、ぷっくりと脂肪が出ている気がする
・ほうれい線やマリオネットライン(口の両端から下に伸びる2本のシワ)のシワがくっきり深く入っている
・横からみたときに小鼻が埋もれていたり、口もとにたるみがある
たるみは、年齢と共にコラーゲンが減少することで肌のハリ感がなくなり、土台となる筋肉が衰え、皮膚がたるむことが原因です。たるみを予防するには肌のハリ感を高め、筋肉を引き締めること、マッサージなどで流れをよくして皮膚を引き締めておくことが大切です。
では次に、目もと・口もとのたるみに効果的なスキンケア法をご紹介していきます。
(1)クレンジング、洗顔後、コットンに化粧水をたっぷりつける
肌表面にコットンをのせるようになじませ、十分に化粧水を浸透させます。
(2)マッサージで老廃物を流す
目もとの場合は筋力の低下によって、まぶたや目尻の下がりが目立つ、目頭から目袋にかけて影っぽくたるみが現れます。
1.眉頭の下にあるくぼみから眉毛の筋肉を持ち上げるように眉尻に向かってゆっくり約30秒くり返し流します。
2.眉頭の下のくぼみに薬指、眉中に中指、眉尻に人さし指を当て、ゆっくりとおでこ、こめかみに向かって持ち上げながら5秒キープ×5回くり返します。
3.目頭の下から目尻に向かってやさしく5回流します。
4.こめかみを5秒プッシュし、髪の生え際に向かって5回流しましょう。
ほおや口周りの筋肉が低下することで皮膚がたるみ、ほうれい線やマリオネットラインが深くくっきりと見えます。
1.指の関節を使いながらあご~フェイスライン、口角~かみ合わせ、小鼻~こめかみに向かってかたくなっている筋肉を約1分ほどほぐしましょう。
2.口角をキュッとあげながら「イー」の口をしたまま、人さし指の側面でほうれい線やマリオネットラインのシワを伸ばすように持ち上げましょう。
目もとや口もとのシワやたるみがなぜできてしまうのかを知ること、ただスキンケアを行うだけではなく、シワやたるみにしっかりアプローチしながらスキンケアを行うことでより効果が高まりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。