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A 12時間
バッドチョイス!
食べて半日では脂肪に変わりません
食事としてとり入れた栄養素のうち、すぐに使わないものは肝臓にまず多糖類(グリコーゲン)として貯蔵されます。12時間ではまだ脂肪になりません。
B 24時間
バッドチョイス!
その日のうちなら、まだ肝臓にストック中。消費するなら今!
肝臓に多糖類としてまだ貯蔵されています。翌日の過ごし方、食べ方次第で、脂肪にならずにすみます。
C 2〜3日
グッドチョイス!
48時間たって消費されないと脂肪になる!
糖として肝臓にストックしておける量は限られています。48時間以上たってもエネルギーとして消費されない場合、余剰分は中性脂肪に作りかえられて、体内に蓄えられていきます。
D 1週間
バッドチョイス!
すでに脂肪に変わっています
エネルギーとして消費されていなければ、もう脂肪になってしまっています。時、すでに遅し!
【食べ過ぎたものを脂肪にしないポイント】
食べ過ぎた余剰分はまず、肝臓に多糖類として貯蔵され、エネルギーとして使われないと脂肪になります。その期間は2日から3日。つまり、食べ過ぎたとしても、あせらず、2~3日で消費すればよいということになります。その方法は、食事制限と運動の2つしかありません。
食事で行う場合、まず糖質と脂質の摂取を抑えるため、お菓子、ピザ、パスタなどを削ります。そして、その逆の食事、たとえば、ボウル1杯の野菜を食べてから食事をするなど、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を補充できる内容に変えます。もずく酢など、海藻類をとり入れるのもよいでしょう。
運動の場合は、5000歩のウォーキングを1万歩にする、バスをやめて歩くなど、運動量を増やしましょう。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ
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ダイエットコーチ EICO
日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700人以上のダイエットを指導。自身も21歳のとき、4か月で11kg、1年でトータル20kgの減量を達成し、翌年、準ミス日本に輝く。第一子出産後は産後ダイエットで20kgダイエットに成功。現在二児の母となり、 産後ダイエット真っ最中。スタイルアップだけでなく、体力を落とさずにパワフルになれるダイエットを研究中!
リバウンド率ゼロをキャッチコピーに、徹底的なカウンセリングから、生活スタイル、運動経験、体質などを分析し、最短で最適なダイエット法をコーチング。特に下半身ヤセに定評がある。
著書に『ズボラな人ほど成功する!ママ太り解消ダイエット』『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜のやせルール』『実録"気づくだけ"ダイエット』『『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました』『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセましたPREMIUM』『Diet Note』『ダイエットコーチEICOの我慢しないヤセ習慣200』など累計65万部突破。
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