子どもの頃によく食べていた昔ながらの小魚のおやつ。カルシウムだけでなく、たんぱく質やDHA・EPAもとれるので、大人にもうれしいメリットが。ナッツを入れたり、おいしい味つけにしたり、ネット通販や店頭でもヘルシーおやつとして再燃しているようです。今回は、カルディで見つけた2種類の小魚のおやつをレビューしていきます。
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かたくちいわしをおやつに
美容・健康によいおやつとして大人にも人気なのが、小魚です。糖質や脂質が低くダイエット中のおやつにもとり入れたいひとつ。
なんといってもたんぱく質が豊富で、脳や肌のエイジングケアにもいいとされる血液サラサラ成分のDHA・EPAもとることができます。DHAは脂肪燃焼効果をサポートするので、ダイエットにもよい油。
『食べる小魚』は、新鮮な愛媛県産のかたくちいわしを食塩無添加で仕上げた、素材そのままの小魚です。化学調味料不使用で味つけなし。1袋50gで100当あたり330kcal、たんぱく質69.6g、炭水化物2.6g、カルシウムは3300mgほど。
もう一方の『お魚とアーモンド』は、味つけした国産のかたくちいわしと、アーモンドをミックスさせています。味つけは砂糖、ごま、香辛料のみで化学調味料不使用となっています。
1袋(65g)当たりカロリーは352kcal、たんぱく質は24.4gとることができます。
海の滋養をたっぷりと
味つけなしのタイプは、ダイエットしたい人や甘いものが苦手な人にぴったり。素材本来の味わいで素朴ながら、噛めば噛むほどにうま味や海の塩分が出てきて、なかなかの満足度。味覚が繊細になりそうです。食感もしっとりとしてやわらかく、ふかふかなのもいいですね。
味つけのほうの『お魚とアーモンド』は、ごま風味がおいしく、ぱくぱく食べられるので、小魚が苦手な人も意識せずに食べられそう。味つけはほかの製品と比べると、ほんのりした甘さなので、太りにくい気がします。小さめのかたくちいわしでパリっとした歯応えです。食感の違うアーモンドと一緒に食べると、一層おいしく感じられます。おつまみにも◯。
味つけのほうに慣れていると、味つけなしのほうは無味に感じられるのですが、食べ慣れるとにじみ出てくるおいしさがクセになります。特に食事前や食間のおやつなど、甘いもので血糖値を上げたくないときにもいい! だしにもなるかたくちいわしを丸ごと食べるので、海の滋養もたっぷりいただけそうです。
食べる小魚 50g 259円(税込)
お魚とアーモンド 65g 300円(税込)
文・写真/庄司真紀