春に味わえるセリ、タラの芽、うどなどの山菜。新鮮な山菜を天ぷらでいただくレシピを紹介します。
Contents 目次
おいしい山菜の天ぷらレシピ
さまざまな山菜を使った天ぷらレシピです。
春野菜の天ぷら
旬の山菜を丸ごと天ぷらに
材料(2人分)
- 菜の花:1/3束
- セリ:1/4束
- うど:1/4本
- 卵:1個
- 冷水:100ml
- 薄力粉:150g
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- 塩:適量
- すだち:1個
作り方
- 菜の花は根の方の硬い部分は切り落とす。セリは4~5cmの長さに切る。うどは4~5cm長さの短冊切りにし、水にさらしてから水気をしっかりと切っておく。
- ボウルに卵と冷水を溶き、薄力粉をふるい入れてかき混ぜ、衣を作る。
- 1に軽く片栗粉をまぶし、2にくぐらせてから165~170度に熱した揚げ油に入れ、上に浮かんでくるまでカラリと揚げる。
- 3を皿に盛り合わせ、すだちと塩を添えて完成。
memo
衣作りの際に冷水を使うのがポイント。ただし、薄力粉の代わりに米粉を使えば、常温水でもOK。
山菜の天ぷら
山菜の風味をぞんぶんに味わえる!
材料(作りやすい分量)
- タラの芽:4本
- うど:1本
- 根曲がりだけ(あれば、月山筍/がっさんだけ):4本
※その他、ふきのとう、こごみ、こしあぶらなどでもOK
- 小麦粉:50g
- 卵:1/2個
- 水:100ml
- 揚げ油:適量
- だし:200ml
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 大根おろし:100ml
作り方
- 根曲がりだけは縦に浅く切れ目を入れて皮をむき、節の固いところを切り落とす。
- タラの芽とうどは洗って、乾いたふきんで拭く。うどは短冊切りにする。
- 小麦粉、卵、水を混ぜて衣を作る。
- 1、2に小麦粉(分量外)をまぶし、3を付けてから、熱した揚げ油に入れて揚げる。
- だし、醤油、みりんを合わせ、火にかけ煮立てて天つゆを作る。
- 4を皿に盛り、大根おろしを添えて完成。
あく抜きについて
ふきやふきのとうには、ピロリジジンアルカロイド類という天然毒が含まれているので、しっかりとあく抜きをして食べましょう。
ピロリジジンアルカロイドは水に溶けるため、下記記事で紹介している伝統的なあく抜きは、安全性を高める観点から有効と考えられています。
健康に有害な影響を及ぼさないと考えられる一日当たりの摂取量は、2022年1月時点では設定されていませんが、安全に美味しく食べるため、しっかりあく抜きし、大量に食べたり食べ続けないようにしましょう。
詳細は下記をご確認ください(農林水産省ふき・ふきのとうに関するリンク)。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/pdf/pyrrolizidine_alkaloids-4.pdf
最後に
さまざまな山菜を天ぷらにして楽しみましょう。
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