日中は蒸し暑くなり、これからの季節はさっぱりとしたさわやかなドリンクが恋しくなりますね。おうち時間が長くなり、日ごろの疲れもたまっている人も多いのではないでしょうか。今回は、ティーインストラクター森田麗子さんのレシピより、疲労回復におすすめな紅茶のアレンジティーレシピを3つをご紹介します。
Contents 目次
南国気分が味わえる「本格フルーツティーパンチ」
<材料>(6~7杯分)
【アイスティー用紅茶】
・お好みの茶葉 10g または、ティーバッグ紅茶 5つ
・熱湯 500ml
・氷 300g
・炭酸水 150~200ml
・シロップ 50~100ml *お好みで
○お好みのフルーツ(オレンジ、キウイ、りんご、ぶどう、ライムなど)5種類前後
*量の目安:オレンジ1個、キウイ1個、りんご1/2個、ぶどう10粒、ライム1/2個
○はちみつ 大さじ2
○白ワイン 50ml *ノンアルコールで作る場合、お好きなジュースや果汁でもOK
【飾り用】
ミントなど 適量
<準備>
※○の材料を合わせてなじませておく
フルーツは食べやすい大きさにカットし、ボウルに入れ、はちみつと白ワインを加えて混ぜ合わせる。
*15分以上置いてなじませるのがおすすめ。酸化による変色を防ぎ、紅茶となじみやすくなります。
「アイスティーを作る」
1. 温めたポットに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ、ふたをして2~3分蒸らす。(ティーバッグ紅茶の場合は熱湯を先に入れて蒸らす)
2. 氷を入れたボウルに一気に注ぎ、すばやくかき混ぜて急冷し、氷をザルでこしながら、別の容器に移しておく。
<作り方>
1. なじませておいたフルーツにアイスティーを加えてよく混ぜて、少し置いてなじませる。
2. (1)に炭酸水を加えて軽く混ぜたら、お好みでシロップを加え、ミントを飾る。
■POINT■
・紅茶はキャンディ、ジャワなどがおすすめ。水出しのアイスティーでもOKです。
・白ワインは甘口のものがおすすめ。
〈フルーツの選び方と切り方〉
フルーツは皮ごと使うものは、農薬、防カビ剤不使用のものを選んでください。お好みで5種類ほど用意し、そのうち1種類は柑橘類を入れるのがおすすめ。味がグッと引きしまり、さわやかに仕上がります。柑橘類のフルーツはそのまま輪切りか半分にカットし、そのほかのフルーツは食べやすい大きさでカットしてください。
ローズとラズベリーの「ベリーローズティー」
<材料>(2杯分)
【ローズジュレジャム】
・食用ドライローズ(ローズレッドペタル、ダマスクローズなど無農薬のもの) 5~10g
・水 200ml
○砂糖 50g *てんさい糖など
○アガー 8g
・レモン汁 大さじ1/2
【アイスティー用紅茶】
・お好みの茶葉 6g または、ティーバッグ紅茶 3つ
・熱湯 220~250ml
・ラズベリー 10粒 *冷凍でもOK
・氷 適量
【飾り用】
ミント、チャービルなど 適量
<準備>
○の材料をよく混ぜ合わせておく。
<ローズジュレジャムを作る>
1. 鍋に水を入れて沸騰させたらドライローズを入れ、弱火で1~2分加熱する。
2. 香りが出たら、○の砂糖類を加えて溶けるまでよく混ぜる。
3. 火を止めてレモン汁を加え、あら熱がとれたら、清潔な保存容器に入れる。
<作り方>
1. 温めたティーポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、ふたをして2~3分蒸らして紅茶を作る。
2. グラスにローズジュレジャムを入れ、冷凍ラズベリーと氷を入れる。
3. (1)の紅茶を氷にあたるように注ぎ、ミントを飾る。
■POINT■
・紅茶はウバ、セイロンブレンドなどがおすすめ◎
・淹れたての紅茶を使えば香りや味が引き立ちます。
*よくかき混ぜてお召し上がりください。
たっぷりアロマ香る「ローズティー」
<材料>(2杯分)
・お好みの茶葉 4g(ティーバッグ紅茶 2個)
・熱湯 400~420ml
・ローズジュレジャム 大さじ2
・食用ドライローズ 適量
<作り方>
1. 温めたティーポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、ふたをして2~3分蒸らして紅茶を作る。
2. カップにローズジュレジャムを入れ、(1)の紅茶を注ぐ。
3. ドライローズの花びらを飾る。
■POINT■
・ローズの香りをさらに強調したいときは、(1)の紅茶を作る際にティースプーン1杯のドライローズを加えて淹れてみてください。
*よくかき混ぜてお召し上がりください。
いかがでしたか。
フルーツティーパンチは、疲労回復効果や癒し効果のある紅茶を使っている、今の季節にぴったりの絶品アレンジティーです。旬のフルーツがたっぷり入っているので南国気分も楽しめます。ローズには女性ホルモンのバランスを整える作用やビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれており、ティーとして飲んだりジャムにして食べることで美容・健康効果が期待できます。
FYTTEには、ほかにもいろんなレシピが載っています。
ぜひ、参考にしてみてください。