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トリプル発酵食品のおみそ汁

猛暑日が続き、このような時期は、冷房の使用や冷たい飲食物の摂取によって体が冷えて、腸をはじめとする内臓機能が低下しがち。そんなときこそ、腸が喜ぶ食事、“発酵食品”をとり入れてみてはいかがでしょうか。今回は、3種の発酵食品を使ったみそ汁を発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織さんに教えてもらいました!

監修
高木 沙織

腸が喜ぶ食事を意識しよう!トリプル発酵食品のおみそ汁レシピ

こんにちは!
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織です。

8月5日は、“発酵(8→はっ、5→こう)の日”。
これは、みそや甘酒などを販売するマルコメ株式会社が制定したもので、日本が世界に誇れる食文化であり、先人の知恵が詰まった発酵食品を、より多くの人たちに知ってもらいたいという思いが込められているのだそう。

また、今のような暑い時期は、冷房の使用や冷たい飲食物の摂取によって体が冷えて、腸をはじめとする内臓機能が低下しがち。ここにきて、発酵の日ですから、腸が喜ぶ食事を意識するためのよい気づきにもなってくれるのではないでしょうか。

そこで今回ご紹介するのは、みそと酒粕、キムチの3種の発酵食品を使ったおみそ汁。

「おみそ汁にキムチ?」と、組み合わせを疑われるかもしれませんが、これが、とても合うのです。

それでは早速、みそと酒粕、キムチを使ったトリプル発酵食品のおみそ汁を作っていきましょう。

材料

<材料 2人分>
・水 400cc
・酒粕 40g
・みそ(だし入り) 大さじ1 1/2
・豚肉 50g
・キムチ 50g
※煮込む分30~40gと、完成後に追いキムチをする分でわけておきます。

(下準備)
豚肉は事前にフライパンで炒めておく。自宅に塩麹がある人は、30分~1時間ほどつけ込んでから焼いてみてください。

<作り方>

ボウルに入った酒粕板

1.分量の水を鍋に入れます。それを火にかけ、温まってきたら、おたまで少量をすくい、酒粕にかけて固まりがなくなるまでよく混ぜます。

お湯に溶けた酒粕

ここでは、板状になった“板粕”を手で小さくちぎったものを使用していますが、ブロック状になったバラ粕を使う場合も同様に、お湯を加えてやわらかくしておくと、ダマやかたまりがなくなめらかな口当たりに仕上がります。

みそを入れて溶かす

2.(1)を鍋に戻し、ふたたび火にかけたら、みそを加えます。

炒めておいた豚肉を入れる

3.みそが溶けたら、あらかじめ炒めておいた豚肉を加えます。自宅に塩麹がある人は、30分~1時間ほどつけ込んでから焼いてみてください。酵素の力でうま味がでるうえに、豚肉がやわらかくなりますよ。

キムチを入れる

あとは、キムチを入れて、弱火で沸騰寸前まで煮込むだけ。

トリプル発酵食品のおみそ汁

4.お椀にうつしたら、追いキムチ(いりごまをふりかけてもOK)をして完成!

キムチを入れることで、塩味・辛味が加わるため、みその量はふだんより少なめでもいいでしょう。お好みで、味を調えてみてください。

※豚肉を塩麹でつけ込んだ人は、みその量をさらに減らしてもいいかもしれません。

みそと酒粕のまろやかな風味に、キムチのピリ辛感がいいアクセントになって、とてもよく合う! 口当たりもトロッとまろやかで、濃厚なスープのようでもあります。
体もポカポカと温まり、暑さで減退した食欲を刺激するのにも役立ってくれるでしょう。
おいしく食べて、腸も元気に!
ぜひ、お試しあれ。

高木さんのトリプル発酵食品のおみそ汁献立

<おまけ>
“発酵の日”の私の食事です。
ぬか漬けと、しょう油麹を混ぜた納豆、今回ご紹介したトリプル発酵食品のおみそ汁でまさに、発酵づくし!

■栄養POINT■
<みそ>
腸内環境を改善してくれる微生物(プロバイオティクス)を多く含む発酵食品。
古くから食卓にあがってきているみそは、薬膳の世界でも、胃腸を整えて、消化を促進する食品とされています。
また、メラノイジンという強力な抗酸化作用を持つ色素成分が含まれており、体を若々しく保つ美容・アンチエイジング効果に期待できる食品でもあるほか、大豆に含まれるたんぱく質は、コレステロールを低下させ、血管をしなやかに保つ効果を持ちます。

<酒粕>
ビタミンやアミノ酸が豊富な発酵食品。
注目の美白成分・コウジ酸や、水分保持機能を持つ成分・α-エチル-D-グルコシドによって、美肌作りにも効果的な食品です。

<キムチ>
韓国の国民的な漬物・キムチには、植物性の乳酸菌が豊富。そして、その乳酸菌は胃酸に強く、生きたまま腸まで届きやすいと言われています。それにより、善玉菌が補われて、腸内環境をよくする効果に期待できるでしょう。また、美肌作りに効果的なビタミンB2、ビタミンCなどのビタミン類も豊富です。カプサイシンは、冷房で冷えた体を温める効果にも期待大!
ただし、乳酸菌やビタミン類を効果的にとるためには、調理の際に熱を加えすぎないのがポイントです。おみそ汁を作るときも、最後にサッと加えて、食べる前に追いキムチをするなどの工夫をするといいですよ。

*写真は本人によるもの

【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン

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高木 沙織

高木 沙織

ライター・ヨガインストラクター。「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、スーパーフードエキスパートや雑穀マイスター、発酵食品ソムリエの資格を生かした料理・レシピ開発。運動では、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したパワーヨガの資格を有し、これまでに4,000本以上の記事執筆を行う。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。コラムのほかにも、WEB小説やエッセイなど連載多数。
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