発酵にまつわるエッセーの執筆からレシピ監修、イベント開催まで幅広く活躍している発酵マイスターの田中菜月さん。今回は、オクラと納豆、こうじを使った常備菜を教えていただきました。
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オクラと納豆醤油こうじ
発酵好きにはたまらない常備菜。こうじが少し余ったときに思いついたレシピです。生こうじを入れると自然の甘みとまろやかな風味になります。甘口にしたい場合は、こうじの量を増やして作ってみても良いですね。
材料(2人分)
- オクラ:5本
- 納豆:1/2パック(約20g)
- 生こうじ:30g
- 醤油:150ml
作り方
- オクラは、塩(分量外)をすりこんで細かいうぶ毛をとり、水洗いして、約5mm幅に切る。
- 1と納豆、生こうじをボウルに入れてざっくりと混ぜる。
- 2を保存ビンに入れ、醤油を注ぎ冷蔵庫で保管する。
memo
・保存ビンは、いっぱいに醤油を注ぐため、材料がちょうど入るサイズを選びましょう。
・1日1回ほど混ぜると、1週間後から生こうじがとろっとなじんでおいしくなります。
・すぐ食べたい場合は生こうじを、1週間ほど置いてから食べる場合は乾燥こうじでもOKです。
最後に
冷奴の薬味やおむすびの具材、また蒸し野菜のあえ衣などシンプルな料理によく合います。ぜひ試してみてください。