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「干し肉=ビーフ」の刷り込みがひっくり返った! 個性豊かなドライミーツは夏場のワークアウトにもぴったり #Omezaトーク
「干し肉」と聞くと、どんなイメージを抱きますか? 私が思い出すのは何と言っても、小学生の頃、アメリカに住んでいたおじさんが洋服などと一緒に送ってくれた、ごつくてかたくてワイルドなビーフジャーキー(現在は持ち込みが禁止されています)。そのときの印象が強すぎて「干し肉=牛肉=大味=お酒のお供」の連想から抜け出せなかった私ですが、最近、繊細でオシャレでさまざまな種類の干し肉があることを知りました。ワークアウト女子がジムに携えていくのにもぴったりだと思いますよ!
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ジャーキー、つまり干し肉のブランドとして最近知ったのが、Meatfulの「DRY MEATS」シリーズです。ビーフ、ポーク、チキン、ラム、マトン、合鴨の6種類があります。正直なところ、ビーフ以外のジャーキーなんて、想像してもいませんでした。このうちの3種類。ポーク、チキン、ラムを食べてみました。
まずはチキンです。1袋(30g)で90 kcal、たんぱく質が14.0g含まれています。ジャーキーと言うと、塩分が濃いめでのどが渇くのでは?と思うのですが、こちらは食塩量が0.9gと控えめ。むね肉を使っているためか、さっぱりした味わいで、そこにレモンの酸味と黒こしょうのピリッとした刺激がしっかり効いているので、もの足りなさは感じません。クセがないため、気に入る人は多いのではないでしょうか。
次がポーク。しょうゆ味です。1袋(30g)にエネルギーが99kcal、たんぱく質が12.5g含まれています。豚肉とおしょうゆの相性がよいことはわかっていたのですが、肉のほどよい脂で、おしょうゆの味がマイルドになり、シンプルながら安心のおいしさでした。
3番目は、日常的に食べることが少ないお肉にチャレンジ。ラム(子羊)のジャーキーです。1袋(30g)当たり、エネルギー106g、たんぱく質は11.4g。「エスニックBBQ」味という、私には一瞬想像のつかない味だったのですが、食べてみると「なるほど、エスニックなバーベキュー味だわ」と納得。原材料には、しょうゆ、オニオン、ガーリックと言ったバーべキュー要素の強そうな味に加え、オレガノ、カルダモン、クミン、タイム、ナツメグ、クローブ、赤唐辛子などスパイスがたっぷり。クミンの味とラムの相性がよく、食塩相当量は0.7gと6種類のうち最も控えめな食塩量にもかかわらず、お肉のおいしさをちょうどよく味わうことができました。
食べてみて感じたのは、「ジャーキー=おつまみ」という感覚自体が、古いのだなということ。間食としてもよさそうですし、パッケージがオシャレなので、ジム通いやちょっとしたお出かけ、旅行のお供にもよさそうです! 「このお肉はこんな味だったんだー!」という発見と喜びを友だちと分かち合いたいという気持ちにもなったので、お土産にもいいかも?! まだお試ししていないビーフ、マトン、合鴨も、いずれ試してみたいなと思います。(編集 まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。