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たしかに肉肉しい!(笑)肉のようなジューシーさと満足感がしっかり味わえる「肉肉しいがんも」 #Omezaトーク
代替肉の代表格「大豆ミート」。私自身の理想を言えば、動物性のたんぱく質をもう少し減らして植物性のたんぱく質の比率を上げたいところ。とは言っても、納豆や厚揚げなどオーソドックスな大豆加工品が好きなので、なかなか大豆ミートには手を出してきませんでした。ところが今回「肉肉しいがんも」を見つけて、即購入。がんもどきと言えば、“ちょっとぱさついているからこそ煮汁をよく吸収する”イメージ。「肉肉しい」とはあまり結びつかない気がしませんか…?
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お豆腐や油揚げが置いてある、お店の一角で見つけた、この商品。「焼いておいしい肉肉しいがんも」だそうです。メーカーの相模屋さんは「BEYOND TOFU」など、買い手の予想をななめ上行くような商品も数多く開発している“おとうふ屋さん”なので、割と期待して手にとりました。
作り方は簡単で、温めたフライパンに油(大さじ1/2)を熱し、「肉肉しいがんも」を入れてふたをします。中火で片面3~4分ずつ、両面焼いて、いい色になったらでき上がり。
かなりこんもりしたドーム型なので、これがハンバーグのようになるのかなと思っていたのですが…
やはり、なりませんでした(笑)。
お、断面はちょっとひき肉っぽいですよね。
食べてみると、まさかのジューシーさでした! がんもどきは、かんだときに煮汁を飲み込んでしまうため、口の中で味の薄くなったがんもどきが残りがちです。もちろん、そこも含めて私はがんもどきが好きなのですが、家族では好みが分かれます。
こちらの「肉肉しいがんも」の場合は、口に入れてから飲み込むまで、ジューシーさが保たれ、味が均一です。その点が、一般的ながんもどきとはずいぶん違うなと感じました。
和風のオニオンスープのような味がしっかりついているので、大根おろしともよく合い、しその香りがさわやかに引き立ちます。
家族に感想を聞いてみたところ「たしかに肉とは違うけど、新しいがんもどきって感じがする。ふだん食べてるがんもどきより、自分はこっちのほうが好き」とのこと。
栄養成分表示を見るとわかるのですが、この「肉肉しいがんも」、決して低カロリーではありません。高たんぱく質ではありますが、脂質もけっこう高く、だからこそ実現したジューシーさなのだとも思います。でも、“肉の代わりにしかたなく”では片付けられない満足感は、かなりオススメ。肉とは違うけれど、肉と同じレベル感でしっかり味わえるので、肉をガマンした反動で食べなくてもいいものを食べてしまう、ということがなさそうだからです。
食欲の秋、憎々しい、もとい、肉肉しいがんもを味わってみてはいかがでしょう。(編集まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。