完全栄養食といえばBASE FOODというくらい、おなじみの商品となってきましたが、これまでのパンやパスタ（生麺）、クッキーに加え、新たなラインナップとして冷凍パスタが登場しました。名付けて「BASE FOOD Deliシリーズ」。第一弾としてBASE FOOD ボロネーゼが発売されました。

世界初の主食での完全栄養食の開発を実現したBASE FOODですが、冷凍パスタという新ジャンルが加わるということで、ますます便利に幅広いラインナップになりますね。私もこれまでパンはときどき食べていました。チョコレート、シナモン、メープルなど味のついたものが好きで、時間のない朝や、買い物をしていなくてすぐに食べられそうなものがない朝などにとても重宝しています。ただ、パンなのでやはり朝に食べることが多く、そういう意味では今回の冷凍パスタの登場はまず「ランチにぴったり！」とうれしくなりました。

テレワークという働き方になって、いちばん困るのはランチです。最初のころは運動もかねて、外に食べに行くようにしていました。近所のお店のランチ事情とかまったく知らなかったので開拓するのも楽しいし、と思っていたのですが、だんだんとそれもしなくなり、家でパパッと作って食べられるものがベスト、という結論に。でもひとりごはんにそこまで手間暇かけたくない、と思うと冷凍パスタはときどき食べるランチの選択のひとつでした。が、市販の冷凍パスタの場合、そこにたんぱく質や野菜をプラスしないと、どうしても糖質が多くなる傾向にあったりします。最近では大豆麺（キッコーマン）のようにたんぱく質もとれる優秀麺も出てきているので、そういうものもとり入れながら、なるべく手間なく、種類豊富な栄養をとりたい、という考えです。そこにみごとにマッチしているのが今回の冷凍パスタ。なんと１食（340ｇ）でたんぱく質は36.7ｇ！（驚異的です）さらに食物繊維7.1g、鉄4.6mg、ビタミンC45mgがとれ、糖質は約35％オフ。１日に必要な33種類の栄養素をしっかりとりながらも、糖質のとりすぎもカバーできるというからすごいですね。

とはいえ、いちばん気になるのは当然、味なのですが、今回ソースにかなりのこだわりをもって開発されたというだけあり、ボロネーゼのソースはお肉がごろごろとたっぷり入って、麺とからみやすいリッチなソース。どうしてもちょっとクセがあるように感じる麺の味に負けない贅沢で濃厚な味です。ものすごく食べ応えがあり、１食食べ終える頃にはかなりの満足感で、お腹にたまります。いわゆる普通のパスタをランチに食べた日って夕方には小腹がすいてくるものなのですが、この日は間食に手がのびることもありませんでした。それほどパンチのある味わいと満足度に私は感じました。

とにかくレンジでチンするだけでお昼の準備ができて、これといった片づけも不要なのが本当にうれしいですよね。まさにテレワーク中のひとりランチにぴったり。お値段は756円（税込・公式HPでの通常価格）ということで、外でパスタを食べるよりちょっと安いぐらいかな、という贅沢な冷凍食品ではありますが、栄養バランスをとるためにほかにも何かを組み合わせて食べることを考えれば、冷凍室にストックしておくととても便利な一品だと思います。このDeliシリーズ、ボロネーゼは第一弾とのことなので、今後のラインナップも気になるところです。私の生活スタイルだと、テレワーク中のランチがベストですが、このリッチ感であれば夜ごはんに食べても満足度は高そうです。気になった方はぜひ。（編集長ホボ）

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