みなさんは日頃、主食のお米はどのようにして食べているでしょうか。

白米は本当においしい！と思いつつも、糖質が気になったり、食物繊維がとりたかったり、などさまざまな理由から、毎日、何も気にせず白米だけを食べているという人は少ないかもしれません。炭水化物は脳の栄養にもなることから、主食を抜くというのは、いまどきはもはやナンセンスだと思いますが、「おいしい」からと白米を食べることになんとなく罪悪感があったり。

私自身もご飯が好きで、白米も大好き。普通にお茶碗１杯は気にせず食べていますが、ときどきもち麦を混ぜたり、雑穀を混ぜたりして食べることもあります。それはそれでおいしいので、何の抵抗もないのですが、白米を食べたときの「あ～、ご飯がおいしい」という感覚は他ではなかなか味わえないですよね。また、「このおかずなら、やっぱり白米だよね」というときもあります。

一方でFYTTEの読者さんでも「家族が白米でないと嫌だと言う」という理由で毎日のご飯と格闘している人もいて、『毎日の主食問題』はなかなか深刻のよう。

そんななか「こんな商品があったらいいのに」と思っていた商品が！

『白米どうぞ』（味の素ダイレクト）です。

なんとストレートなネーミング、と思いますが、とにかくいろんな理由で「白米が食べたいけれど、食べられない」という人に「どうぞ、白米を食べてください」とおすすめする画期的な商品なのです。

実際に発表会にお邪魔してお話を伺ったところ、なんとこの商品は９年もの歳月をかけて開発されたものだそう。ある酵素の働きによって糖質の吸収が穏やかになるご飯が炊けるというから驚きです。味の素さん独自の技術により、お米のでんぷんをもち麦のような分解されにくい構造に変え、玄米と同程度のGI値（グライセミック・インデックス／食品の糖質の消化吸収のされやすさを表す指標）のご飯を炊くことができるという革新的な商品です。

その技術はもちろん素晴らしいのですが、なんといっても実際の味と手軽さがもっと素晴らしいのです。実際に炊きあがったご飯を食べてみたのですが、本当に、普通の白米そのもの、なのです！

こちらが炊きあがった瞬間なのですが、見た目も、香りも白米そのもの。写真で見たら、ただ単に白米が炊けたところにしか見えません。通常の水加減をしたお米にこちらの商品をいれて炊くだけ、というお手軽さ。パウダー状なのでサッと入れて、ざっとかき混ぜて、スイッチオン。特別な手間はなにもいらないところがうれしいですよね。

そして、いちばん気になる味、なのですが、もうこれが本当に、白米！なのです。もちろん白米なのですが、この商品を入れることで少なからず何かいつもと違う感じに仕上がっているのでは？と思いましたが、そんなことはまったくなく、普通に、おいしい白米そのもの。何も言われなければ、いつも通りの白米を食べているだけと思ってしまうぐらい、おいしい白米なのです。むしろ、これでGI値が調整されているなんて、信じられない、夢のよう！と思いました。もし目の前に２種類の白米を出されて、どちらがこの商品を入れたものでしょうか、というクイズを出されたとしても、間違う自信がおおいにあります！

その後、自宅でも『白米どうぞ』を入れてご飯を炊いてみました。炊飯器で炊くときに、この商品をさっと入れてかき混ぜただけ。本当にそれだけで、このように白米が炊きあがります。見た目もいつもの白米そのもの。そして食べてみてもやっぱり白米！ 家族にも何も言わずに出したところ、まったく気づかず食べ、途中でこの商品のことを伝えたのですが、それでも「まったくわからない」と言って、なにやらだまされたような顔でご飯を食べていました。もうそのくらい、白米！なんです。

これまでいろいろな理由で白米を食べられなくなっていた人にぜひおすすめしたい商品ですし、白米好きな人にも＋αでいいこと（GI値が玄米並み）があるので、おすすめですし、「白米じゃないと嫌だ」と言われる家族にも、本当におすすめ！ 味はもちろん、手間がまったくかからないところもいいですよね。

基本的には炊飯器で、通常モードで炊くのに適しているそうで、早炊きではこのポイントとなる酵素の働きが発揮されないそうですので、注意点はそこだけ、です。

こうして記事にしていても、ただの白米レポートのように見えますよね…。でも見た目にも味わいにも何も変化がないのでどうしようもないんです…！　もうこれは一度食べていただくしかない、いやでも、食べても、普通の白米と変わらないからわからないか…となんとも伝え方が難しい、それほど「白米が白米すぎる」新商品『白米どうぞ』、ぜひ一度食べてみてください。驚きますよ！ （編集長ホボ）

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