
中医学でいう未病の原因となる瘀血(おけつ)。前回、ネバネバ・ザラザラ・ベタベタの血液を解消する「血液のおそうじスープ」の作り方をご紹介しました。そのままでもおいしくいただけますが、冷凍保存ができ、コンソメのように料理の隠し味として使うこともできます。今回は、医師の栗原 毅先生の書籍『中性脂肪減×高血圧改善×動脈硬化予防 1日1杯血液のおそうじスープ』から、おそうじスープの素を使った、腸活・筋力アップ・疲労回復向けのアレンジレシピ3つをお届けします。
Contents 目次
お腹のなかをきれいに!「厚揚げとごぼうとにんじんのスープ」
酒粕の乳酸菌が善玉菌を増やし、ごぼうの食物繊維が善玉菌のエサになることでお腹の調子を整えることができます。また、厚揚げには、豆腐の約2倍ものたんぱく質が含まれています。
【材料】(2人前) ※1人分166kcal
厚揚げ…100g
ごぼう…30g
にんじん…20g
酒粕…20g
血液のおそうじスープの素…2食分(約130g)
※作り方は本記事下にある関連記事をご覧ください。
水…300ml
小ねぎ、七味唐辛子…お好み
【作り方】
(1)厚揚げは1.5cm幅に切る。ごぼうは5mm幅の斜め切りにして水でさっと洗う。にんじんは5mm幅のいちょう切りにする。
(2)鍋に水とごぼう、にんじんを入れてふたをしてひと煮立ちさせ、3分ほど煮込む。厚揚げと、酒粕をちぎりながら入れてさらに2分ほど煮込む。
(3)スープの素を加えてひと煮立ちさせたら、火を止めて完成。
※1時間ほどおいて味を染み込ませても美味。お好みで小ねぎや七味唐辛子を。
筋肉をつくる! 「鶏むね肉と大豆のトマトスープ」
鶏むね肉から動物性、大豆から植物性のたんぱく質がとれる筋肉づくりのためのスープです。トマトを加えることで血液のおそうじ効果を高めるエスクレオサイドA、リコピンもたっぷりとれます。
【材料】(2人前) ※1人分189kcal
鶏むね肉…100g
蒸し大豆…50g
カットトマト缶…100g
血液のおそうじスー プの素…2食分(約130g)
水…150ml
パセリ、粉チーズ …お好み
【作り方】
(1)鶏むね肉は蒸し大豆よりもひとまわり大きく角切りにする。
(2)鍋に水、蒸し大豆、カットトマトを入れてひと煮立ちさせ、(1)を加えて2分ほど煮込む。
(3)スープの素を加えてひと煮立ちさせたら火を止めて完成。器に盛りつけて、お好みで粗く刻んだパセリや粉チーズをふる。
疲れをとる! 「かぼちゃのほうとう風スープ」
βカロテン、ビタミン A、C、E などの抗酸化ビタミンを含むかぼちゃが疲れを癒します。長ねぎとしいたけからは血栓の予防効果が認められている硫化アリル、βグルカンをとることができます。
【材料】(2人前) ※1人分170kcal
かぼちゃ…100g
しいたけ…4枚
長ねぎ…1/3本
ワンタンの皮…10枚
血液のおそうじスープの素…2食分(約130g)
水…400ml
【作り方】
(1)かぼちゃは2cm角程度に切る。しいたけは石づきを除いていちょう切りにする。長ねぎは1cm幅に切る。ワンタンの皮は、片面に水をつけて半分に折りただんでくっつける。
(2)鍋に水とかぼちゃ、しいたけ、長ねぎを入れてふたをし、ひと煮立ちしたら中火弱で4~5分ほど煮込み、かぼちゃに火を通す。
(3)ワンタンを入れて2分ほど煮込み、スープの素を加えてひと煮立ちさせたら火を止めて完成。
目的別に栄養価の高い食材を使ったアレンジレシピです。不調対策にはもちろん、食べ過ぎたときや高カロリーフードのリセット食としてもオススメの一品です。ぜひお試しくださいね!
参考書籍/
『中性脂肪減×高血圧改善×動脈硬化予防 1日1杯血液のおそうじスープ』(アスコム)
文/庄司真紀