去年発売されて話題になった「大豆麺」、もう食べましたか? 以前、このコラム欄でもおご紹介をしたのですが、今回、新たな味がいくつか仲間に加わりました。「たんぱく質がとれるのはよいけれど、欲を言えば、野菜も一緒に食べたいな…」と、以前食べたときに感じた“もうひと押し”感が、今回の新商品「えび塩焼きそば」では見事に解消されていたのでレビューします♪
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「大豆麺」は昨年キッコーマンから出た新しいブランドで、大豆を50%配合した麺。1食65g当たりたんぱく質が19.3gとれるというすぐれものです。食感はそばや中華そばに似ているかなと感じます。小麦粉や米粉で作った麺とは風味が異なるので、好みは分かれるかもしれませんが、わが家では私も子どもも「大豆麺」ファン。何より助かるのが、「子どもがひとりでお昼ご飯を作って食べる」というシチュエーションです。麺だけで炭水化物とたんぱく質がとれるので、親としても「食べといて」と言いやすいのです。
とは言え、それだけではどうしても野菜不足になるのが気になっていました。
今回新しく発売された「えび塩焼きそば」は、「野菜をひとつ加える」とうたったものなので、気になる野菜不足が見事に解消。味変の可能性も感じさせます。
フライパンで麺をゆでている間に、野菜を食べやすい大きさに切り(手でちぎってもOK)、湯切りをしている間に同じフライパンで野菜を炒め、そこに麺を投入してソースを加えて混ぜ合わせ、強火で30秒炒めたらでき上がりです。
上の写真は、キャベツの分量(1枚70g)を1.5倍くらいに増量しました。えびのしっかりしたうまみが前面に来るため、大豆麺の(おそらく好みを分けるだろうと思われる)大豆っぽさがかなり消されていました。ピーマンも合うそうですよ。いずれも手でちぎれるのがいいですねー!
余談ですが、ここにトマトの水煮を少し足したら、なぜかイタリアンっぽい味になることを発見(笑)。そのうち「大豆麺ペペロンチーノ」なんて出ないかなーと、子どもと会話を楽しみながらいただきました。
そして、今回キャベツを足したことで、そうか、自由に野菜を足してアレンジすればいいのだと思った私は、もうひとつの新顔「大豆麺ゆずおろし」にも野菜を足して食べることに。以前、スープ作家の有賀薫さんが、「インスタントのスープにプラスする食材は、『同じもの』が基本」とおっしゃっていたことを思い出し、単純ではありますが「大根おろし」と「レモン」(ゆずと同じ柑橘系ということで)を追加し、ねぎを散らしてみました。
ゆずおろしのソースがそもそもおいしいのですが、大根の水分でフレッシュ感が増し、口当たりもよくなって、こちらもおすすめです。
大豆麺を調理するときは、しっかり水を切るのがポイントです。麺が熱いうちにしっかり水気を切り、湯気が出なくなる程度まであら熱をとってからソースと混ぜると、味がぼやけないですし、大豆の風味が軽くなり食べやすくなると思います。
味のバラエティが6種類に増え、すっかりにぎやかになった大豆麺シリーズ。今度は何の味に、どんな野菜を足して食べようかな…と楽しみながら考えているところです^^(編集まりりん)
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