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多種類の栄養が含まれる「よもぎ」。こねてゆでるだけの簡単、よもぎ和スイーツにどハマり! #Omezaトーク
わが家の温活スイーツの定番となった「食べるお灸」。寒い季節はお汁粉にして何度も作って食べました。暑い季節でも食べたいなと思っていろいろアレンジして楽しんでいます。今回は、今が旬のよもぎを使った和スイーツ2品のご紹介です。「食べるお灸」についても解説。
Contents 目次
まずは「食べるお灸」について。
「食べるお灸」とは、お灸の原料、よもぎを使った漢方・温活スイーツが元で、グラン治療院の統括院長で温活士の栗本夏帆さんが開発しました。治療院で販売されているのですが、自宅でも、よもぎの白玉で再現可能ということで、2022年に開催した『Fan! Fun! FYTTE』のクラスで作り方を教えてもらいました。スイーツのほか、よもぎの白玉であんかけやよもぎのドライカレーなどアレンジがいろいろできます。
よもぎは体の中からじわじわゆっくり温めてくれる温活食材のひとつで、どの料理とも相性がよく、昔から日本では親しみのある多様な効能を持つ薬草です。
ビタミン類、たんぱく質やカリウム、カルシウムなど多種類の栄養素が豊富で、肌トラブルや婦人科の症状にもおすすめなのだそう。
ちなみに、田舎や地方などの自然界では、よもぎはいろんな場所に自生しています。道端のよもぎは衛生的に心配ですが、安心な場所で自生し、増えているよもぎはていねいに洗えば食材になります。
とてもおいしくてわが家の定番スイーツとなり、何度もお汁粉でいただきました。今回は、暑い日でもおいしく食べる「よもぎ団子」と「よもぎの白玉黒蜜ソースかけ」の2品に挑戦!
どちらも市販の団子粉と白玉粉の作り方を参照し、よもぎの粉末を入れて作りました。乾燥よもぎは手に入りにくいですが、粉末のよもぎ粉は大きめのスーパーなら置いてあるかもしれませんので探してみてください。または、オーガーニックスーパーやアマゾンなどの販売サイトで検索すると売っています。
作り方も簡単です。
お団子の作り方は白玉の作り方と同じ、粉に水を入れてまとまるように混ぜていきます。そこによもぎの粉末を入れて混ぜていきます。コツとしては団子粉(うるち米ともち米をブレンドしたもの)は時間が経つとかたくなりやすいので、水と混ぜてこねるさいに、やややわらかめにして作るとよさそうです。作り方に分量の記載もあるのですが、混ぜながらかたさを調整してみてください。今回の仕上がりはややかためでしたので、水が足りなかったかなと感じます。
「よもぎ団子」は、粒あんを豪快にうえに乗せました。かたくなったら、ラップを軽く乗せたレンジで温めるか、水を少し入れた鍋にあんごと団子を入れて、再度コトコト煮詰めると水分が含まれて、やわらかさが戻り食べやすくなります。
「よもぎの白玉黒蜜ソースかけ」は、ミニサイズのパフェ風をイメージ。容器に白玉を3つ入れて、粒あんを添えて、上に小さめのいちご(よつぼしという品種を使用)をトッピング。仕上げに黒蜜をかけて完成!
もちもちの食感はやっぱり白玉が好きです。きな粉やアイス、みつ豆と組み合わせたら、よもぎ白玉のあんみつになります。
よもぎ粉を使ってわらび餅やくず餅も作れるので、試してみてください。家族の評判もいいため、わが家の定番スイーツです。
粉末よもぎを使えば1年中楽しめますが、3月~5月頃が旬なよもぎを使った季節の和スイーツでちょっぴり健康を意識してみませんか?
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。