夏に出回る赤しそは、きれいな色味のジュースになります。今回は、発酵マイスターの田中菜月さんに、砂糖を使わない赤しそ発酵ジュースを使った、ソーダを教えていただきました。
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赤しそとパイナップルの発酵ソーダ
砂糖の代わりに、パイナップルとはちみつを使った甘すぎない赤しそ発酵ジュースを、炭酸水で割っていただきます。
材料(作りやすい分量)
・赤しそ:100g
・水:1000ml
・パイナップル(生、皮をむいたもの):200g
・はちみつ:大さじ1
・炭酸水:お好みの分量
※注意:はちみつを使用していますので、満1歳未満の乳児には与えないでください。
作り方
1.赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。
2.大きめの鍋に水を入れて沸騰させ、1を入れる。中火で15分ほど煮出す。
3.ざるに上げてしぼり、赤しそと煮汁を分ける。
4.煮汁の粗熱が取れたら、ひと口大に切ったパイナップルとはちみつ、煮汁を煮沸消毒した容器に入れ、常温で保存する。
保存容器の消毒の仕方はコチラ
5.1~3日たってシュワシュワと発酵したら、パイナップルを取り出し、発酵しそジュースの完成。
6.飲むときは、5と炭酸水をお好みの割合で混ぜていただく。
memo
・パイナップルのクエン酸で、きれいな赤色の発酵しそジュースになります。
・でき上った発酵しそジュースは冷蔵庫で保存し、1週間以内にお飲みください。
・3の工程でしぼった赤しそは、乾燥させてから塩麹を加えると、かわいいピンク色の赤しそ塩麹になります。冷奴やそうめん、ドレッシングなどいろいろなものに活用できます。
・5で取り出したパイナップルは、冷やしてそのまま食べてもいいですし、ヨーグルトのトッピングにしたり、刻んで酢の物に混ぜたりしてもおいしく食べられます。
最後に
きれいな発酵赤しそジュースを、ぜひ作ってみてください。