思い返せば昔はけっこう飲んでいたような気がします、お酒。ところがライフスタイルの変化に伴ってだんだん飲まなくなっていき、アルコールと縁遠くなってから早何年。……なのですが、最近になり、オンライン飲み会やリアル会合などによって、また飲む機会が増えてきました! お酒への興味が復活してスーパーの売り場などを見てみると、今さらながら、ノンアル・微アル飲料の種類の豊富さに驚かされます。特に私が気に入っているノンアル・微アルビールをご紹介します。
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ビール党ではない私がビールについて語ってもよいのかわかりません。とはいえ、「ノンアルっておいしいのね!」と思うきっかけを作ってくれたのが、「グリーンズフリー」(キリン)です。缶には「3種のホップ香る、爽やかな味わい」の文字。ほのかな酸味が爽やかで、飲み口も軽くフルーティーです。飲みやすいからといって、ごくごく飲んでハイ終わり、という感じでもなく、ちょっとワインを思わせるふくよかな香りと味わいを楽しみながら、食事と一緒に時間をかけて飲むという飲み方もおすすめです。
次は、最近よく聞くようになった「クラフトビール」のノンアル版です。クラフトビールは、小規模な醸造所で作られたビールのことです。作り手の個性やこだわりが反映されることが多いため、多種多様でユニークな味わいが特徴なのですが、ここでご紹介するのはノンアルコールのクラフトビール「酔わないCRAFT」(サッポロ)。
「酔わないCRAFT」は、「ビール感」が濃厚でした! 口に入れると、ホップのコクのある苦みが初めに来て、飲んだあとに、ほのかに体が温かくなるような感じさえします(アルコール分0.00%なのに…)。ちなみに商品名の下に記載されている「IPA TYPE」の「IPA」とは、ホップを大量に使って作るビールのことだそう。通常のビールよりもホップの香りや苦みが強く、アルコール度数も高めという特徴があるようです。強めビールの満足感をノンアルで味わえるというのは、すごい技術ですね。
最後にご紹介するのは、「アサヒビアリー 香るクラフト」(アサヒビール)。アルコール度数0.5%の微アルコールの飲料です。
「香るクラフト」は、ビールを醸造してから、アルコール分のみをできるだけとりのぞくという製法で作られているそうです。軽くてさっぱりした飲み心地で、ゴクゴクとのどを鳴らして飲みたくなる味わいでした。のどごしやあと味もビールの満足感があるので、ビールを飲みたい気分だけど、アルコールは控えめにしたいというときに、ぴったり。ノンアル、微アル飲料のバラエティが広がることで、私のようにアルコール気分を味わいたい人間にも、飲む楽しさが広がるのはうれしい限りです!
ちなみにノンアルコール飲料は、ノンアルコールではあるものの、20歳以上の飲用が想定されています。また微アルコール飲料は、アルコール度数が1%未満なので、酒税法上は酒類には分類されないそうですが、もちろん20歳未満の方、妊娠・授乳期の方、車を運転するときなどは飲むことができませんので、注意してくださいね。
(編集まりりん)
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