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冷蔵庫にある余った野菜でもOK! 年末年始に“ととのうサラダ”はいかが? #Omezaトーク
今年も残りわずか。年末に向けて忙しいうえに、飲食の機会が増えるなどして、胃腸も体もお疲れぎみという人も多いのでは? さて、今回はそんなシーズンにぜひとり入れたい“ととのうサラダ”をご紹介したいと思います。年末年始のおうち時間に作ってもよさそうなので、ぜひ、冷蔵庫に残っている野菜をもういちどチェックしてみて♪
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サラダっていうと、ヘルシーでダイエットや腸活にも最適なメニューですよね。でもバランスよくコンスタントに食べるとなると、ちょっとハードルが高いと思う人もいるかも(私はそう感じてしまうひとりです)。
そんななか、「Re:SALAD PROJECT」なる取り組みの一環として、“ととのう”をテーマにしたサラダが登場。個人的には“ととのう”という言葉が刺さり、さっそく、リサーチしてみました!
プロジェクトは、野菜の摂取量不足解消を目指してスタート。日本サラダ協会会長のまなみさんがプロジェクトの理事長を務め、日本サウナ学会代表理事である加藤容崇さん、野菜の料理家・西岡麻央さんが参加。キユーピーが協賛しています。
よくサウナの世界で“ととのう”という言葉が使われますよね。いわゆる、とても気持ちがよくて、心身ともに快調に感じられる状態を指すのですが、この「ととのう」をテーマにサラダの魅力を発信しようというのが狙い。
日本サウナ学会代表理事である加藤さんによると、サウナでの“ととのう”とは3つの幸せホルモンが分泌される状態なのだそう。それをヒントに、野菜の料理家・西岡さんがレシピを監修。心も体もととのうサラダの楽しみ方を提案しています。
私自身、食に関していうと、健康やダイエットのためと思うと、毎日食べ続けなくてはと変なプレッシャーになり、食べることが義務に。だからかえって続かないんですよね…。でも、“ととのう”となると、イメージが変わって食べることを楽しむとか、食べるだけで自分が満足すればまずはOKかも!みたいな安心感が出てきます(あくまでも私個人の感想です)。
では、どのようなサラダなのかというと、ポイントが3つあります。
『サラダでととのうための3つのポイント』
① 旬の食材をとり入れよう
② 食材の香りを楽しもう
③ 色のパワーを活かそう
たしかに旬の食材はパワーがあるというので体が元気になりそう。ハーブなどの香りはリラックスさせたり、気分を上げてくれるし、野菜のカラフルな色も視覚的に楽しませてくれますね。
とはいえ、いきなり自分でゴージャスなサラダを作ろうとすると難しく感じてしまいますが…西岡さんによると、まずは冷蔵庫に余っている野菜を盛り合わせてみるだけでもOKとのこと。そこにナッツやハーブなど店頭で買えるものでよいのでちょっとプラスするなど、少しずつアレンジを加えていくとよいそう。
身近なもので手軽にとり入れられる食材からスタートするのが、コツのようですね。
ちなみに、東京・渋谷のカフェでもメニューを提供中です(2024年4月ごろまでの期間限定)。私がお店で食べたのは、こちらの秋レシピ「生ハムといちじくとさつまいものサラダ」(※時期によってメニューが変わります)
グリルしたなすといちじくは、リフレッシュ効果が期待できるローズマリーと一緒にマリネしてあり、果肉の甘さとじゅわっと広がるローズマリーの風味が印象的。さらに、カシューナッツの食感がアクセントになってどんどん食が進みました。
サラダならカサがあって少量でも満足があり、さっぱり食べられるので、年末年始で脂っこいものや胃腸に重い食事が続いたときなどに、とり入れてもいいかもしれませんね。
プロジェクトの概要やレシピは特設サイト(https://resalad.jp/)で公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
冷蔵庫にある身近な食材から気軽にチャレンジしてみてもよし、公開レシピを参考に作ってみるのもよし。野菜不足の解消や心と体をととのえるための参考にしてみてはいかがでしょう。
(編集 kico)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。