付け合わせや香り付けなどに活躍するパセリは、常備しておくと重宝します。そこで、冷蔵、冷凍による保存の方法と、自家製ドライパセリの作り方を紹介します。
Contents 目次
冷蔵保存の仕方
袋に入れて保存
乾燥するのを防ぐために、ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。
水にさして保存
1.水を入れたグラスにさします。
2.1にポリ袋をかぶせて輪ゴムで固定して密封し、冷蔵庫の野菜室に入れます。
【保存期間の目安】
約2週間
memo
葉がしおれている場合は、霧吹きをすると良いでしょう。
冷凍保存の仕方
長く保存したいときは、水気を取ってから冷凍保存します。
1.水洗いし、キッチンペーパーで挟むようにして水気を取ります。葉の細かい部分を洗うときは、水の中でのふり洗いがおすすめです。
memo
パセリの葉を3回ほど水洗いし、あくを取ってからしっかりと水気を切って冷凍すると、鮮やかな緑色のまま保存ができます。
2.1を茎と葉に分け、冷凍用保存袋に入れます。
3.2の空気を抜いて密閉し、冷凍庫に入れます。
【保存期間の目安】
約1カ月
【使い方】
解凍せずそのまま調理
memo
・冷凍したパセリを袋ごともめば、簡単にみじん切りになります。
・茎は香りが強いので、肉や魚の下茹でや煮込み料理に使うとくさみ消しになります。
乾燥保存の仕方(ドライパセリの作り方)
新鮮な葉を乾燥させて、ドライパセリにするのもおすすめです。
1.耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷き、その上にパセリの葉を広げ、600Wの電子レンジで3分ほど加熱します。
※下の写真のように量が多い場合は、600Wで7~8分ほど加熱しつつ、様子を見ながら調整してください(耐熱皿が熱くなりますので火傷に注意してください)。
2.乾燥したら粗熱を取り、手でもんで細かくします。
3.ビンや密閉容器などに入れて保存します。
【保存期間の目安】
高温多湿の場所を避ければ約1カ月
【使い方】
パスタやサラダ、肉料理などに
最後に
パセリを適切に保存して、無駄にせず使い切りましょう。
[パセリの栄養まるごとレシピ]残さず使い切るためのレシピ2選
パセリの簡単発酵ディップのレシピ!トーストやチキンによく合う
[野菜を具に使ったおにぎりレシピ]しそやパセリ、椎茸など3選