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いわし、かつお、はまち、ぶり。お刺し身で100g食べたときに200kcalをオーバーするのは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
生で食べるお魚は、おいしいだけでなく低カロリー。そう思って、好んでお刺し身を食べる人も多いのでは? “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「刺し身とお寿司」。気になるお刺し身のカロリーはもちろん、食文化としてのお寿司の知識にもふれていきますよ!
Contents 目次
問題1 次の魚を「刺し身」で100g食べた場合、200kcalを超えるものはどれ?
□いわし
□かつお
□はまち
□ぶり
「ぶり」です
刺し身は低カロリーなイメージがあり、よく食べるという人も多いのではないでしょうか。上記の魚を刺し身で食べる場合、100gあたりのカロリーは、上から156kcal、108kcal、180kcal、222kcal。お刺身は1切10~20g弱と幅があります。100gのお刺身の分量は、小ぶりのもので約10切れ、かつおなど厚めのものは5~6切れ分に相当します。旬の時期の魚は脂ののりもよく、栄養価も高いものが多いです。なお、「かつお」は春かつおの数値で、秋の戻りかつおの場合は、100g=150kcalとなります。
問題2 次の貝類のうち、いちばんカロリーが低いものはどれ?(100gあたり)
□サザエ
□ホタテ貝柱
□ホッキ貝
□アカガイ
「ホッキ貝」です
上記の貝類の100gあたりのカロリーは83kcal、82kcal、66kcal、70kcalです。問題1の「刺し身」に比べて、貝類は全体的に低カロリーであることがわかるでしょう。なかでもホッキ貝が低めです。ホッキ貝は冬に旬を迎え、春にかけて店頭に出回ることの多い貝です。北海道や東北地方で水揚げされる、肉厚で食べごたえがある貝類のひとつです。
問題3 天然の「クロマグロ」のトロを100g食べた場合のカロリーは、次のうちどれ?
□191kcal
□244kcal
□308kcal
□365kcal
「308kcal」です
刺し身の中でも、まぐろが好きな人は多く、刺し身の盛り合わせでも、まぐろは欠かせない食材です。まぐろは部位によって脂ののりが違うので、味わいはもちろん、カロリーなどの数値も違ってきます。天然の「クロマグロ」のトロは、100g=308kcalとお肉以上のカロリー。お刺身を食べるときには、1種類にかたよらず、白身魚や貝類、赤身の部位など、いろいろと組み合わせるとバランスのよい内容になります。
問題4 「江戸前寿司」とは、次のうちどれのこと?
□太巻き寿司
□にぎり寿司
□かっぱ巻き
□かんぴょう巻き
「にぎり寿司」です
東京(江戸)の郷土料理でもある「江戸前寿司」とは、「にぎり寿司」を指す言葉です。当時は今より大きいサイズで、屋台でパッと食べられて、お腹を満たすことができる庶民的な料理だったようです。今の「江戸前寿司」の基本は、「江戸前」つまり現在の東京湾で獲れた魚をネタに握られたお寿司です。コハダやしめさば、煮あなご、卵焼きなどが代表的なものとして知られています。
問題5 「バッテラ寿司」に使われている食材は、次のうちどれ?
□あじ
□さば
□あなご
□いくら
「さば」です
「バッテラ寿司」を食べたことがありますか?酢でシメた「さば」と白板昆布(しろいたこんぶ)を酢飯に重ねて作る、関西発祥の押し寿司の一種です。語源は、ポルトガル語で小舟を意味する「バッテーラ」からきたと言われています。風味がよく、さっぱりした味わいの、贅沢なお寿司です。