
毎日のランチ、みなさんはどうしていますか? コンビニのお弁当、外食、デスクでの簡単な軽食…。忙しいとついつい食事の内容が偏ってしまいがちですよね。でも、せっかくならおいしくて健康的なごはんを手軽に食べたい! そんなニーズに応えるのが、タニタが新しくスタートしたオフィス向けの社食サービス「タニタカフェ at OFFICE」です。オフィスに冷凍食品を設置することで、いつでもバランスのよい食事を楽しめるこのサービス。導入の背景や魅力について、詳しくご紹介します!
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働き方が変わる今、健康的な食事の選択肢を増やすことが重要に
近年、企業の健康経営への取り組みが注目されています。健康経営とは、企業が従業員の健康をサポートし、生産性の向上や企業価値の向上を目指す考え方のこと。実際に、オフィスに無料のドリンクや軽食を置いたり、ジム利用を補助したりする会社も増えてきています。
とはいえ、働き方が多様化し、オフィスにいる時間が変わってきた今、社員食堂のように「決まった時間に食べる」スタイルが合わない人も増えています。例えば、会議が長引いたり、リモートワークと出社を組み合わせている場合、決められたランチタイムに食事をとるのが難しいことも。
タニタが行った調査によると、多くのビジネスパーソンが「おいしくて健康的な食事をしたい」と考えている一方で、「手軽に食べられること」「価格が手頃であること」も重視しているという結果が出ています。このギャップを埋めるために生まれたのが「タニタカフェ at OFFICE」です。
「タニタカフェ at OFFICE」の魅力とは?
このサービスのいちばんの特徴は、オフィスに冷凍庫を設置し、タニタカフェが監修した健康的な冷凍食品を提供すること。しかも、ただ健康的な食事を提供するだけではありません。「タニタカフェ at OFFICE」には、以下のようなメリットがあります。
手軽さ:オフィス内の冷凍庫から、好きなタイミングで購入できる。電子レンジがあれば、すぐに温かい食事が楽しめる。
おいしさと栄養バランス:タニタカフェが監修したメニューなので、ヘルシーなのにしっかりおいしい。
健康サポート:管理栄養士による健康情報の提供や、歩数・体組成データを活用した健康ポイントプログラム(オプション)も。
企業側にもメリットがあります。社員食堂を新しく作るよりコストがかからず、導入も手軽。また、従業員の健康をサポートすることで、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
今後の展開と期待される効果
「タニタカフェ at OFFICE」は、まず関東1都7県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)でスタートし、初年度の導入目標は100法人。2025年9月以降には全国展開を予定し、将来的にはネット通販や他の販売ルートも活用して、オフィス以外でも購入できるようにする計画です。2030年までには2000法人への導入を目指しているとのこと。
私自身も、忙しいときのランチはついコンビニに頼ってしまうことが多いので、職場にこんなサービスがあったらうれしいなと思います。オフィスで手軽にバランスのとれた食事をとることができれば、仕事のパフォーマンスも上がりそうですよね。
「健康的な食事をとりたいけど、準備する時間がない」「外食ばかりで栄養が偏りがち…」そんな悩みを抱えている人には、「タニタカフェ at OFFICE」がぴったりの選択肢になりそうです!
取材・文/FYTTE編集部