
最近、耳にすることが多い「プラントベース」。「FYTTEヘルスケアトレンド2025」トレンドワードの“らくカロパ食”のひとつでもあります。そこで、プラントベースに関心のあるFYTTE読者3名と管理栄養士の浅野まみこ先生の座談会を開催。プラントベースのスープを食べながら、プラントベースはどのようなものなのか、また、ふだんの食事へのとり入れ方などを教えていただきました!
Contents 目次
“なんとなく体によさそう”なイメージの「プラントベース」を、ちょっと深堀りしてみました!
<座談会メンバー>

<お話を伺ったのは>
浅野まみこ先生
管理栄養士、コンビニ外食研究家。総合病院、女性クリニック、企業カウンセリングにて1万8000件以上の栄養相談を実施。その経験を生かし、現在は、食育活動やレシピ開発、食のコンサルティングをはじめ、講演、栄養指導など多方面で活躍中。テレビ、雑誌をはじめ、メディア出演多数。「食生活が楽しいと人生が100倍楽しい!」をモットーに活動している。
「FYTTEダイエット&ヘルス大賞2025」でもプラントベース部門が新設され、注目度がますます高まっているプラントベース。今回は、そんな【FYTTEダイエット&ヘルス大賞2025 プラントベース部門】において「お昼ごはんにスープジャーに入れて持って行っています」「具だくさんでお腹がいっぱいになっておいしかった!」など多くの愛用の声が寄せられ、見事“使ってよかった第1位”に輝いた「カゴメ プラントベースシリーズ」(カゴメ)の「ごろっとお豆チリトマトスープ」と「ごろっと根菜のスープカレー」を試食しながら、おいしくプラントベースについて学びました。
浅野先生 そもそも、プラントベースがどんなものか、みなさん知っていますか?
imoanさん なんとなく体にいいイメージはありますが、具体的にはわかっていなくて。
浅野先生 プラントベース※1とは、野菜や果物、ナッツ、豆などの植物由来の食品を選択する食生活をさします。そして、動物性の原料※2を使わずに、植物性の原料を使ってつくる食品を「プラントベースフード(食品)」(以下、プラントベースフード=プラントベースと表現)といいます。代表的なものには大豆ミートがあり、植物由来の原料で肉や魚を再現しています。
※1 同一製造ラインにおいて、動物性原料を含む商品を製造しています。
※1 原料の加工工程や全てをさかのぼった起源原料の確認はしていません。
※2 動物性原料とは、肉類・魚介類・卵・乳製品・はちみつなどを指します。
筒井さん ヴィーガンやベジタリアンとは、何が違うのでしょうか?
浅野先生 ヴィーガンは、動物性の食材を一切とらない食生活を送る人たちのこと。ベジタリアンは、肉や魚は食べないけれど、卵や乳製品、魚介などは食べるなど一部の食材を許容しながら動物性をとらない食生活を送る人たちを表します。ヴィーガンやベジタリアンは、宗教的なもの、倫理的なもの、健康上の理由、環境問題への配慮など食のスタイルを表す言葉で、プラントベースは食品のカテゴリを表す言葉。植物由来のプラントベースは、ヴィーガンやベジタリアンの人にも、すすめられそうな食品といえますね。
ストイックじゃなくていい! だから続けられる。私たちのプラントベースのとり入れ方
筒井さん プラントベースって、意識の高い人とか、海外セレブが食べているようなストイックなイメージがあります。
浅野先生 プラントベースは、大豆を加工した食品が多いです。私たち日本人は納豆や豆腐など、豆類を食べる食文化がもともとあり、じつは身近な存在なんですよね。いつもの納豆や豆腐などが、お肉やスープの形になったと考えると、決して“特別なもの”ではないと思います。
imoanさん 大豆を加工した食品って考えると、ぐっと身近に感じられますね。
浅野先生 また、レトルトや冷凍食品など、手軽にとり入れることができるプラントベースの商品が増えてきて、選択肢の幅が広がりましたね。
会田さん 「FYTTEダイエット&ヘルス大賞2025」のプラントベース部門“使ってよかった第1位”になった「 ごろっとお豆チリトマトスープ」※3と「ごろっと根菜のスープカレー」 ※3も気になっていました!
筒井さん 私は「カゴメ プラントベースシリーズ」のカレータイプを食べたことがありますが、ヘルシーな材料で作られていて、お肉が入っていないのにうまみもしっかりあってとってもおいしいんですよ!
野菜と豆でできた「カゴメ プラントベースシリーズ」のスープタイプをお試し!
右:ごろっとお豆のチリトマトスープ 250g 202kcal ¥355
左:ごろっと根菜のスープカレー 250g 150kcal ¥355
スープタイプは2種類。「ごろっとお豆のチリトマトスープ」※3には、その名の通り、ごろっとした食感の赤いんげん豆や枝豆が、野菜とともにたっぷり入っていて食べごたえ十分。カゴメ独自の野菜だしのうまみが、スパイシーな味わいとマッチしています。「ごろっと根菜のスープカレー」※3はにんじんや大根、ごぼうなどの根菜類がごろごろと入っています。こだわりの10種のスパイスを使用。
※3 同一製造ラインにおいて、動物性原料を含む商品を製造しています。原料の加工工程や全てをさかのぼった起源原料の確認はしていません。
浅野先生 「カゴメ プラントベースシリーズ」は、スープには1食分、120g以上の野菜が使用※4され、「ごろっとお豆のチリトマトスープ」には植物性たんぱく質が12.8g※5、食物繊維が9.3g※5。「ごろっと根菜のスープカレー」には植物性たんぱく質が10.0g※5、食物繊維が8.0g※5がパッケージに記載されているのが魅力ですね。
※4 厚生労働省「健康日本21」野菜摂取量の目標値(1日350g)の約1/3である野菜120g分。野菜の全成分を含むものではありません。
※5 推定値です。
imoanさん 体にいいものでも、おいしくないと続けられませんが、これは味がしっかりしていて本当においしい! ひき肉のようなものが入っていますが、これが大豆たんぱくなんですね。本当のお肉みたい!
浅野先生 カゴメ独自の野菜だしが大豆独特のにおいを抑えているのが、おいしさの秘密ですね。
筒井さん 具材が大きくて、食べごたえがありますね!
浅野先生 食感って、すごく大事で。じつは同じ食感が続くと満足感を得られにくいのです。「カゴメ プラントベースシリーズ」のスープは、赤いんげん豆や枝豆、にんじんやごぼうなど、口の中でかみごたえの異なる食感がさまざまあるので、満足感がとっても大きいですね。
筒井さん 忙しいときや、疲れているとき、夜遅い時間のごはんにとり入れるのもよさそう!
浅野先生 まさにそう。忙しかったり疲れていたり、夜遅い時間は簡単な食事で済ませることも多いですよね。そんなときでもこのスープを夕食に加えれば手軽に野菜がとれますね。
imoanさん 私がいいなと思ったのは、レンジでチンして簡単に食べられること。スープタイプは容器に移し替える手間がないスタンドタイプなので、さらにラク。職場でも食べやすそうです。しかも、温めずにそのままでも食べられるんですね。夏は冷蔵庫で冷やして、そうめんにつけたりして食べたいです。
会田さん・筒井さん おいしそう〜〜!!
浅野先生 ごはんと納豆の朝食、パンとサラダのランチなどいつもの食事に、このスープを1品プラスすることで、手軽に食事のバランスが整いますね。
imoanさん 動物性の原料を使っていないのに、本当にお腹いっぱいになりました! カロリーも200kcalほど※5で、小腹がすいた時の間食にもいいですね。これからの暑い季節にも役立てたいです!
※5 推定値です。
おうちで実食レポ! 私たち、おいしくラクに、プラントベースをとり入れられました♪
座談会を終えて、参加メンバーは「カゴメ プラントベースシリーズ」をふだんの生活にどのようにとり入れたのか。活用方法やアレンジなどを、リアルレポートします!
・会田りえさん

・imoanさん

・筒井裕子さん

「カゴメ プラントベースシリーズ」ならおいしく手軽にプラントベースを楽しめる!
「カゴメ プラントベースシリーズ」にはスープ、パスタソース、カレーがあり、全9種類の充実のラインアップ。どれも、温めるだけで手軽においしく、ヘルシーなプラントベースをとり入れることができます。

植物性の原料で作られた「カゴメ プラントベースシリーズ」はヘルシーでおいしく、レンチンで手軽に食べられるので、毎日の食事にとりいれやすいことがわかりましたね。各商品複数の野菜を使用しているのと、まるでお肉のような食感の大豆ミートが入っているので、物足りなさを感じることもありません。忙しい日でも手軽に楽しめて、保存がきくレトルトタイプなのもうれしいポイント。食事バランスを手軽にアップするのにも便利なカゴメの「プラントベースシリーズ」、あなたも始めてみませんか?
*本記事に掲載の価格はすべて税込表記です。
提供/カゴメ
撮影/徳永 徹
スタイリング/堺 満留美
取材・文/野口美奈子