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CATEGORY : ダイエット |考え方

「結果」より「行動」を重視!ザセツしないダイエット習慣

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朝にランニングをする女性

ダイエットにザセツする人には特徴があるといいます。「あれもこれもと欲張ってしまう人、そして、複雑なルールを決め、それが守れないことで諦めてしまう人」と習慣化コンサルタントの古川 武士さんは話します。今回は、ダイエットを上手に習慣にするための3つのルールを教えてもらいました。

Contents 目次

ダイエットは継続してこそ

料理をする女性

習慣化コンサルタントの古川 武士さんによると、ザセツしやすい人にはいくつか特徴があるそう。
それは一度にあれもこれもと欲張りすぎてしまったり、自分で決めたルールが複雑すぎて身につかないという人。今回はダイエットを成功に導く3つの習慣化のルールについてお伝えしていきます。

【ルール1】1度に一つだけ取り組む

ウォーキングをする女性

一気に生活を全て変えるというのは難しいものです。朝早起きして、朝食を手づくりして、会社まで一駅歩く、という計画だと、三日目に早起きができなくなり、五日目に一駅歩くのが面倒になるといった確率が高くなります。

「最初は運動か食事制限かどちらかにすると良いです。それは生活を変えるウォーミングアップのようなものです。一つの習慣が身についたら、次の習慣を取り入れるというように、段階的に取り組みます」(古川さん)

食事制限が習慣化したら、次に運動に取り組むというように、一気に変えるのではなく、少しずつ変えていきましょう。

【ルール2】複雑なルールにしない

一つの習慣に複雑なルールを決めてしまうと、続かなくなってしまいます。

「食事制限では、朝、昼、夜の全てに関わる複雑なルールにしないことが重要です。まずは朝だけ、夜だけというところから始めます。何かを禁止するというのも手軽に始めやすく、続けやすい方法です」(古川さん)

甘いものを食べない、間食したくなったらピーナッツにする、夜は小さな茶碗にする、といった分かりやすい、簡単なルールが重要。
これまで3食外食だった人が突然、朝は味噌汁、昼は手づくり弁当、夜は和食で野菜をとるというように、ルールが複雑だと続かなくなってしまいます。

【ルール3】結果より行動を重視する

ダイエットプランを考える女性

1kg のダイエットに成功しても、そこはゴールではありません。そこでダイエット習慣をやめてしまうと、−1kgを維持できずに、リバウンドしてしまうことに。

「毎日のプロセスで体に習慣を慣れさせていくことがダイエットを継続したり、体重をキープしたり、−5kgなど大幅な減量にも繋がります。結果ではなく習慣にこだわることでダイエットを成功に導きます」

このように目標達成と習慣化は違います。習慣化では結果よりもプロセスを重視しましょう。その積み重ねが大事なのです。

ダイエットを思い立つと先走って、一度にあれこれガンバりすぎてしまいます。それこそザセツのもと。体を慣らしながら、少しずつ習慣にしていくとダイエットが苦しいものではなくなります。結果より行動、習慣を守れている自分を認めることが大事です。

 

【参考書籍】
古川 武士著『マンガでわかる 「続ける」習慣』(日本実業出版社)

 

文/庄司真紀

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