食事を抜くダイエットは必要な栄養素がとれず体に悪い、と一般的にも認識されるようになってきました。とはいえ、自由なマイルールでご飯を食べて太ってしまったとお悩みの人も多いはず。しっかりと食べながらやせるにはどんな工夫をすればよいのでしょう。料理研究家の浜内千波先生に、やせるおかずのつくり方と食べ方のポイント8つを教えていただきました!
Contents 目次
<1>材料をはかる
はかり、計量カップ、計量スプーンを用意し、材料をはかる習慣をつけましょう。食べた量を把握できるうえ、味がピタッと決まって失敗しないメリットがあるんです!
●浜内流! 味つけの極意
塩の量は材料の総量の0.8~1%を基本にしています。たとえば肉と野菜の合計が300gなら、2.4~3gの塩で味つけ。すると、ちょうどよい塩加減になるのです!
入れすぎると修正がきかないので、0.8%の量から試して味をみながら調整するといいですよ。
<2>基本は塩味
塩は食材の味を引き立てる調味料で、しかもカロリーは0。塩とこしょうを基本にすれば味つけに迷わず、肉も野菜もおいしくいただけます。
<3>調理器具、調理法はシンプルに
「材料が少なくて調理が簡単だから、やせるのも簡単」というのが、やせるおかずのおいしいシンプルレシピのイメージ。フライパンで焼くだけ、鍋で煮るだけのシンプルな調理なら、つくりやすくて毎日続けられますよ。
<4>盛りつけを工夫
料理が「かわいい」「きれい」「おいしそう」と感じることは、ダイエットを楽しく行うために大切です。彩りや盛りつけ、食器にこだわりましょう。
ここまではつくり方のやせるポイントをご紹介しました。
では、続いてやせる“食べ方”のポイントもチェックしてみましょう。