テレビや雑誌、書籍で話題の「きゅうりダイエット」。日本料理店「分とく山」総料理長の野﨑洋光さんがやせたことでも有名です。そんな野﨑さんのレシピを紹介したところ、多くのユーザーが興味津々! 大人気だった3つのレシピを今回は一気にまとめて紹介します。『きゅうり食べるだけダイエット』(KADOKAWA)からの厳選レシピです。
Contents 目次
食事の最初にきゅうりを食べるのがポイント
「きゅうりダイエット」といえども、決してきゅうりだけを食べて過ごす単品ダイエットではありません。
きゅうりのダイエット効果については、前回の記事でご紹介したとおりですが、まずきゅうりを最初に食べることで、空腹時の食欲を落ち着かせることができます。その他、生の冷たい野菜だけでなく、温野菜や具だくさんみそ汁など温かい食べものを加えて代謝の上がりやすい体にします。さらに、主菜には低カロリーで高たんぱくなメニューをセレクト。
もちろん食べすぎなければ糖質もとってかまいません。きゅうり(野菜)⇒みそ汁⇒おかずと順番に気をつけて食べましょう。
では、さっそく野﨑さんおすすめのおいしいきゅうりレシピをご紹介します!
【きゅうりのおろし玉ねぎがけ】
脂肪の吸収を抑える玉ねぎのすりおろしを加えてつくる簡単レシピです。
材料(1〜2人分)
きゅうり 2本
玉ねぎ 70g
A
酢(煮切ってさます) 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ½
ごま油 小さじ1
粉山椒 少々
つくり方
1 きゅうりは両端を切り落とし、長さを半分に切って縦4等分に切り、
乱切りにする。玉ねぎはすりおろす。
2 ボウルにAを混ぜ合わせ、きゅうりをあえる。
3 器にきゅうりを盛り、おろし玉ねぎをかける。
【プロのひと手間】
酢はひと煮立ちさせてから、さまして使うと、ツンとせず、味がまろやかに。 600Wの電子レンジで20秒ほど加熱してもOK。
またスティックきゅうりは味がしみ込みにくいので、皮をところどころむくとよいそうです。
【きゅうりとじゃこの酢のもの】
輪切りにスライスしたきゅうりのレシピ。カルシウムたっぷりのじゃこで骨は強く、肌もキレイになるレシピです。
材料 (1〜2人分)
きゅうり 2本
ちりめんじゃこ 50g
おろししょうが 小さじ1
[二杯酢] 酢(煮切ってさます) 大さじ1・1/2
しょうゆ 大さじ1・1/2
つくり方
1 きゅうりは小口切りにする。ちりめんじゃこはフライパンで軽くから炒りする。
2 ボウルにきゅうり、ちりめんじゃこを入れ、合わせた二杯酢であえて器に盛り、おろししょうがをのせる。
【プロのひと手間】
きゅうりの下ごしらえでひと手間かけると、ぐっとおいしさが違ってきます。
1 塩をふって板ずりする。
2 熱湯に表面だけさっと通す。
3 冷水にさらす。
これだけで色が鮮やかに、食感もよくなります。
最後はすりおろしたきゅうりとたこを使った、サラダ感覚のレシピです!