インスタント食品やスナック菓子などのジャンクフードを食べていると体に毒がたまっている気がしませんか? そういうときには「48時間のフルーツ断食」がおすすめです! しかし、ムリな断食は控えてくださいね。
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“オートファジー機能”ONにして細胞毒素を排出!
インスタント食品やスナック菓子など、いわゆる“ジャンクな食品”が続くと、なんとなく体の中に毒がたまっている気がするという人がいます。
確かに、ジャンクフードには必要な栄養がほとんど含まれていないし、使われている油や添加物も気になります。だからといって「絶対に食べちゃダメ」などとは言いません。ジャンクフードは、なぜかときどきむしょうに食べたくなるものです。
ですから、例えばカップラーメンなら乾燥わかめや“いい油”をプラスする、ポテトチップなら青のりをかける、など、少しでも体にいいものを一緒にとることを心がけるのがポイントです。
そうは言っても、ふだん食事に気を使っている人でも、仕事が忙しかったり、環境が変わったりすると、間に合わせの食事に、ついすぐに口にできるジャンクなものを、そのまま食べてしまいがちです。
そうすると、なんとなく体調もすぐれず、「毒がたまっている気がする」と感じるでしょう。そんなときは1日も早く、毒を出してスッキリしたいと思いますよね。
今回、その方法をお教えします。
私たちの体内には、細胞の中にある毒を外に出そうとする“オートファジー機能”というものが備わっています。
ただ、その機能は、ふだんはスイッチがオフの状態です。それをオンにするには、消化にエネルギーを使う食べものを控えて胃腸を動かさないようにするのが効果的なのです。
フルーツ断食で体内毒素をデトックス!
“オートファジー機能”をONにするには、「断食」です。
ただし、期間の長い本格的な断食は、医師や専門家の指導のもとで行うこと。
自己流で行う断食は危険なだけでなく、太りやすい体質になるので気をつけましょう。
私がおすすめするのは、プチ断食は「48時間のフルーツ断食」です。缶詰やドライフルーツではなく、フレッシュなフルーツを固形のまま、またはジュースにして、丸2日ほど、それだけを食べるようにするのです。
酵素ドリンクをプラスしてもいいでしょう。
いずれにしても、この方法で、オートファジー機能のスイッチがONになり、たまった毒を体外に排泄しやすくします。不規則な食生活やインスタント食に頼りがちな人は試してみてください。
なんとなく体に毒素がたまっているな、と感じている人にもおすすめです。
ふだんからジャンクなものを食べつづけていると、自分では「毒がたまっている」という感覚はないかもしれません。
でも、やはり知らず知らずのうちに少しずつ毒はたまりますから、定期的にデトックスするとよいでしょう。
デトックスは、回数とタイミングがとても大切です。
回数は年に2回、春先と秋口がデトックスのベストなタイミングです。