健康的な美ボディをキープしている人ほど、朝食には手を抜きません。バランスのいい朝食で頭と体に栄養を送り込み、朝から颯爽と歩く女性になりたい! そんな憧れボディに導く朝食レシピを、管理栄養士の金丸絵里加先生が教えてくれました。
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ワンプレート&つくり置きおかずで、 “やせる&ムリなく続く”朝食に!
「1日のメインの食事を朝にスライドさせると、ランチや夕食でのドカ食い、間食のムダ食いをセーブするのに役立ちます。朝、空腹を感じながらすっきり目覚めて、しっかり朝食をとる。十分なエネルギーチャージができた頭と体なら、アクティブに過ごせて、自然と消費エネルギーもアップするはず。食生活を立て直すカギとなるのが、朝食です。今まで朝食抜きだった人は、まず食べる習慣をつけることから始めましょう。毎朝食べている人は、ぜひ食事内容を見直してみて。やせ体質をつくっていくためにオススメしたいのが、つくり置きおかずなどを利用したワンプレート朝食です」(金丸先生)
以下その成功ポイントをまとめましたのでチェックしてみて。
<つくり置き朝食プレートの成功ポイント>
・糖質をしっかりとりたい朝は、ご飯やパンの主食を抜かない
・主菜は、肉、野菜、卵、大豆料理などを偏りなくとる
・副菜や汁もので、外食では不足しがちな野菜や海藻などをたっぷりとる
・つくり置きのおかずを数種類用意しておき、朝の手間をなるべくカット
・主菜、主食、副菜を1つのプレートに盛り付けて、見た目の満足感を高め、ついでに朝の準備・片づけを時短化する
オシャレに盛り付けて満足度アップ! カフェメニュー風プレート
<洋風ワンプレート朝食1>アボカドエッグ&トーストのプレート
【アボカドエッグ】
■材料(1人分)■
アボカド……1/2個
卵……1個
塩……少々
パルメザンチーズ……小さじ1
あらびき黒コショウ……少々
■つくり方■
<1>アボカドは種を取って、皮から2~3cmほど残して中身をくりぬき、卵を割り入れて塩とパルメザンチーズをふる。アルミ箔をふんわりとかぶせてオーブントースターで10~15分焼き、器に盛る。
【ジャム&アボカドトースト】
■材料(1人分)■
食パン……8枚切り1枚
ジャム(好みのもの)……大さじ1/2
【アボカドペースト】
材料(2人分)
アボカドの中身……1個分
マヨネーズ・マスタード……各小さじ1
塩・こしょう……少々
■つくり方■
<1>アボカドエッグを作る時にくりぬいたアボカドの中身を、フォークの背などでつぶしてペースト状にし、マヨネーズ、マスタード、塩・こしょうを加えてペースト状にする。
<2>食パンをオーブントースターで3~4分焼いて、こんがり色づいたら取り出し、半分に切る。
<3>半分にはジャムを、残り半分にはアボカドペーストを塗る。
【カットフルーツ】
■材料(1人分)■
オレンジ……1/2個
キウイフルーツ……1/2~1個
■つくり方■
<1>オレンジ、キウイフルーツはそれぞれ皮をむき、食べやすい大きさにカットする。
★POINT★
ビタミンやミネラルを豊富に含み、栄養の宝庫ともいわれるアボカド。とくにアンチエイジングに働く抗酸化成分・ビタミンEと、血液をサラサラにする不飽和脂肪酸の一種・オレイン酸や、水溶性食物繊維がたっぷり含まれるので、キレイやせのためにも積極的にとりたい食材です。