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Aタイプ
外食が多いあなたは、オメガ6系のオイルをとり過ぎている傾向が。逆に「オメガ3系のオイル」が足りていないので体に不調があらわれているようです。まずは、外食やスナック菓子の食べ過ぎなど、今の食生活を改めて、オメガ3系のオイルを積極的にとりましょう。
ちなみに豆乳や豆腐にもオメガ6系オイルが豊富なので、とり過ぎには注意を。
★おすすめオイル…亜麻仁オイル、えごまオイル、サチャインチオイル
Bタイプ
炭水化物をとり過ぎている人や肌の老化が気になる人には、世界的に注目されているオメガ7系の「パルミトレイン酸」という脂肪酸がおすすめ。パルミトレイン酸は、インシュリンの分泌を促進するので糖尿病の予防に役立ちます。
もともと皮脂に含まれている脂肪酸ですが、加齢によって急激に減少するため、オイルから補うことでアンチエイジング効果も期待できます。
★おすすめオイル…マカダミナアッツオイル、シーバックソーンオイル
Cタイプ
比較的、美容や健康に気を使っているあなた。新しく植物性オイルを取り入れるのであれば、まずは、「オメガ9系」からはじめてみて。
調理油をサラダ油からオリーブオイルなどのオメガ9系に変えるだけで、便秘や肌あれ、ストレスからくる軽い胃痛などのプチ不調が改善されます。オメガ9系は、加熱に強いので料理にも幅広く使え、生活にとり入れやすいのが特徴です。
★おすすめオイル…オリーブオイル、アルガンオイル、アボカドオイル、米ぬかオイル
Dタイプ
あなたは、偏った食生活や生活習慣によって、太りやすい傾向にあるよう。動物性油脂のとり過ぎは、脂肪がたまりやすくなるばかりか生活習慣病のリスクも高めるので控えめに。
そんなあなたには「中鎖脂肪酸のオイル」がおすすめ。体脂肪として蓄積しにくく、食べたあとに満足感もあるのでダイエットをサポートします。また免疫力を高める効果も期待できます。
★おすすめオイル…ココナッツオイル
自分にぴったりのオイルはチェックできましたか? 理想のオイルを、キレイな体づくりにとりいれてみてくださいね!
取材・文/熊谷理子、渡辺律子<オフィス・エール>