ウエスト61cmのカーヴィボディで知られる、ミランダ・カー。「健康に関心があるわ。過激なダイエットはしないの」とたびたびインタビューで口にするミランダが提唱しているのが、朝のホットレモン水。これにはどんな効果があるのでしょう。管理栄養士の金丸絵里加先生に教えていただきました。
Contents 目次
レモンとお湯のダブルのパワー
「まずレモンにふくまれるクエン酸に注目。食べものからとった糖分、脂肪をすみやかにエネルギーに変換するクエン酸サイクルにより、代謝を活発にし、疲労物質や脂肪をためこまない体を作ります。そしてレモンの香りのリラックス効果と、酸味が、ストレスによる食べ過ぎやダラダラ食べもストップ。またホットにして飲むことで、体を冷やしません。つまりホットレモンには、代謝アップ、食欲を調整する、体を温める効果があり、これらがやせ効果を引き出していると考えられます」(管理栄養士・金丸絵里加先生)
「濃い味の食べものや、脂っこい食事のあとに飲めば、口の中がスッキリとリセット! ダラダラと食べも防げます。逆に食前に飲むと、胃腸が活性化。朝は食欲がない、という人は食事のリズムを整えるサポートにしても◎」
クエン酸の力で脂肪をためこまない&代謝アップ
「クエン酸には血糖値の上昇を防ぐ効果が。さらに疲労物質である乳酸を分解し、食べたものの糖質や脂肪をエネルギーとして消費しやすくするクエン酸サイクルの働きでめぐり&代謝アップ!」
レモンのさわやかな香りがストレスによるドカ食いをブロック!
「レモンの香りには気分をリフレッシュさせ、イライラや興奮した気持ちを抑え、心を安定させる効用が。香りを楽しみながら飲むことで、心が癒されます。そのためストレスからくるドカ食いを防ぐ効果も期待できます」
食後に飲めば、口の中がサッパリ!ダラダラ食べ防止にも!
「濃い味の食べものや、脂っこい食事のあとに飲めば、口の中がスッキリとリセット! ダラダラと食べも防げます。逆に食前に飲むと、胃腸が活性化。朝は食欲がない、という人は食事のリズムを整えるサポートにしても◎」
あったか&すっぱい味で血流UP!冷えも解消!
「熱いお湯に混ぜて温かくして飲むことに加え、レモンの酸味がエネルギー消費をスムーズに。体のめぐり&血流もスムーズになり、冷えも解消。体も温まり、代謝もアップしその結果、やせやすい体にシフトします」
取材・文/平川恵