食欲の秋。ついつい食べ過ぎてしまい、「なんだか最近、下腹がぽっこりしてきたかも…」とお悩みの人も多いはず。そんな人におすすめするのが、菌活スープ。今回は「豚肉ときのこの菌活春雨スープ」の作り方をご紹介します。乳酸菌を含むキムチほか、きのこをたっぷり使っているため、腸内環境を整える働きが期待できます。
Contents 目次
菌活スッキリスープとは
菌活スッキリスープとは、発酵食品やきのこ類などの「菌」を使ったスープのこと。「菌」とはみそや塩麹、キムチやチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品やきのこ類のことです。
オリジナルのスープや市販のスープにこれらの食材をプラスするだけでもダイエット効果がアップ!
乳酸菌が多く含まれるキムチ。さらにキムチのニンニクや唐辛子が、体を温め、代謝アップに役立ちます。キムチの乳酸菌に、きくらげ、しめじ、まいたけときのこの菌で腸内環境はばっちり。食物繊維たっぷりでデトックス効果も!
豚肉ときのこの菌活春雨スープ(1杯あたり約139kcal)
■材料(4杯分)■
しょうが:10g
豚薄切り肉(赤身):120g
しめじ:100g
まいたけ:100g
きくらげ:5g
白菜キムチ:180g
春雨:40g
ごま油:大さじ1
小麦粉:少々
鶏ガラスープの素(顆粒):小さじ1
オイスターソース:小さじ1
黒こしょう:少々
■作り方■
(1)しょうがはせん切りにし、豚肉はひと口大に切る。
(2)しめじ、まいたけは小房にわける。きくらげは水で戻し、かたい部分を切り落とす。キムチは細かく刻む。
(3)春雨は沸騰した湯に10分ほど入れて戻す。
(4)鍋にごま油としょうがを入れて火にかけ、炒める。香りがしてきたら、薄く小麦粉をまぶした豚肉も加え炒める。色が変わってきたら、(2)も加え炒める。しんなりしてきたら、水2カップと鶏ガラスープの素を加える。
(5)沸騰したら、あくをとり除きながら、10分ほど煮る。オイスターソースと春雨も加え混ぜ、2~3分煮て、器に盛り、黒こしょうを振る。
<もの足りないときは…>
春雨を少し増量しても。ご飯やおもちといっしょに食べるのもおすすめ。
撮影/矢野宗利 文/FYTTE編集部