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たんぱく質はとりたいけど、ゆで卵に飽きてしまった人におすすめ!森拓郎さん考案の冷凍卵黄がおいしくて使える!
たんぱく源としても手軽な卵はダイエットに欠かせない食材のひとつ。もっとも、手っ取り早いのはゆで卵ですが、ずっと食べているとさすがに飽きがきます。運動指導者の森拓郎さん直伝の卵レシピは“冷凍卵黄”。今回は、森さんの著書『オトナ女子のためのヤセるレシピ』(ワニブックス)からご紹介していきます。
Contents 目次
味覚は卵が整えてくれる。冷凍卵黄でバリエUP
Q
コレステロールも関係なく、いくつ食べてもOKと聞いて卵ざんまいの毎日。
間食にゆで卵。ご飯の代わりにゆで卵。
いつでも食べられるのはラクだけど口の中はパッサパサ…。
A
《間食したくなるのは、基本的に栄養が足りていない証拠。卵を食べるのはいいアイディア。万能に使える冷凍卵黄を作っておいていつでも好きな調理法で楽しもう。》
食事をとっているのに、何か食べたくなってしまうというのは、必要な栄養が足りていないので、体が欲している証拠。とくに甘いものばかり欲しているのは味覚が狂ってしまっているからです。
そこで、間食を卵に変えてみましょう。
必要な栄養をとることで、余計なものを欲することがなくなってくるはずです。ただし、ゆで卵ばかりだと飽きてしまいますよね。
そこでオススメなのが冷凍卵黄。
味つけや食感が変わり、冷凍もできる。料理にもとても使いやすいアイテムです。みそとしょうゆ、2種類の味つけがあります。
基本の冷凍卵黄のしょうゆ漬け
材料 (作りやすい分量)
卵 …作りたい量
しょうゆまたはみそ…卵がかぶる量
作り方
1 生卵を殻ごと洗って水気をふき取り、袋やタッパーなどに入れて、丸1日冷凍する(一晩(8時間程度)だとまだ凍っていない場合がある)。
2 冷蔵庫で解凍する。白身だけが元に戻る。
3 卵を割って、黄身だけをすくって別の容器に移す。
4 卵黄が浸かるくらいにしょうゆまたはみそを入れる。20分ほどで食べられる。ひと晩漬けるとさらに濃厚になる。
※卵黄は必ず洗い、袋などに入れる。
※すぐに作りたいときは、解凍に熱湯を使う。
しょうゆ、みそに漬けたまま3日ほど保存できますが、味が濃くなるので注意。賞味期限が近い卵はとりあえず冷凍にしておくと良いでしょう。
アレンジメニュー
炭水化物だけにならない!卵黄納豆しらすパスタ
材料(2人分)
冷凍卵黄のしょうゆorみそ漬け…2個
納豆…2パック
しらす 大さじ2
塩…ひとつまみ
ブロッコリースプラウト
(またはかいわれ大根) …1パック
パスタ …160g
水…2リットル
塩…大さじ1
作り方
1 ブロッコリースプラウトは根元を切る。
2 お湯を沸かし、塩を入れて、パスタをゆでる。
3 納豆、しらす、塩を混ぜておく。
4 パスタを盛りつけて、上に3をのせ、真ん中に卵黄を落とし、ブロッコリースプラウトを添える。
5 麺とからめながら食べる。
卵黄にしっかり味がついているため、調味料はほぼ必要なし。
白身もたんぱく質が入っているので、捨てずにオムレツやかきたま汁など料理に活かしましょう。
栄養をしっかり摂取すれば、間食したい気持ちも鎮まるはず!
参考書籍
森拓郎『オトナ女子のためのヤセるレシピ』(ワニブックス)
文/庄司真紀