オリーブオイル。いまや日本でも当たり前のように日常使いされているオイルです。健康にもいいし、おいしいし、日々の料理のほとんどはオリーブオイルになっている私ですが、どうやらオリーブオイルに対する認識はまだまだ甘かったようです。
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オリーブオイル、みなさん、好きですよね?
イタリアンではもちろんのこと、ふつうの家庭料理にも便利に使えます。FYTTE的にいえば、ドレッシングや調味料のカロリーには注意が必要ということで、サラダにはシンプルにオリーブオイルと塩、酢などで味つけなんていうアイデアもよく紹介しています。
そんな私もオリーブオイルはよく使います。
えごま油や亜麻仁油、ココナッツオイルも話題になって買ったけれど、やはりつい手にとってしまうのはオリーブオイルです。エキストラバージンを野菜やスープにかけたり、パンにつけたり、または炒め物にふつうのオイルを使うことも多々あります。
とはいえ、オリーブオイルについてこだわりなどは特になく、酸化を防ぎたいのでなるべく小瓶ですぐに使い切れるタイプで、どちらかといえばエキストラバージンオイルのほうをよく買うかな、ぐらい。
ときどきレストランでビックリするほど、おいしいオリーブオイルに出会いますが、きっと高級なのだろうとその種類まで確かめることはほとんどありません。
そんななか出会ったのが「感動オリーブオイル」。これがまさに、その名の通り感動的な味だったので、ご紹介したいと思います!
そもそも今私たちが日本で食べている輸入オリーブオイルの8割が本物ではない、と日本オリーブオイルソムリエ協会の理事長・多田俊哉さんは言っているのだそうです。本物じゃないってどういうこと?と思いますが、以前、編集部員がイタリアにオリーブオイルのプレスツアーに行ったことがありました。そのときの話でも、オリーブオイルを輸入するにあたっては気をつけることがたくさんあり、なかなか現地のおいしさをそのまま日本に届けることは難しいと聞いたことがあります。
今回の「感動オリーブオイル」、じつはかの有名なエンターテインメント企業のアミューズさんが販売しています。数々のアーティストを生み出し、育て、エンターテイメントの世界に輩出していることと、本物の食を追及することは、じつはよく似ている。そんななかでこだわりの生産者(アーティスト)によって作り出された、本物の食、オリーブオイルを日本に届けたい!という熱~い想いで実現したことなのだそうです。
さて、本物の味とは?ということで私がいただいたのはこちらの2種。
今回はオイルの味をできるだけシンプルに味わうべく、そのままスプーンでひと口なめ、さらに、お豆腐にかけて食べてみました。お豆腐に塩とオリーブオイル、私がよく食べるおつまみです。
かけてみてよくわかるのが2種の色がまったく違うこと。青のラベルの「ディエボレ コラティーナ」 のほうが色が濃くしっかりしています。食べてみるとピリッとした辛みとしっかりした味わいがあります。解説をみても、“主役級のオリーブオイル”とあり、まさにものすごい存在感! おすすめ料理はトマトのブルスケッタ、ペペロンチーノ、ローストビーフなど。
つづいてオレンジのラベルの「ディエボレ ノッチェラーラ」のほうはサラッとしていて、食べやすい、でも香りのいい使いやすいタイプ。解説に寄れば食材の甘みを引き出す実力派オリーブオイルとのこと。あわせるお料理は魚介のマリネや野菜スープ、なんと釜玉うどん!とか。
いずれのオリーブオイルも国内外の数々のコンテストの受賞歴がある、プロたちにも認められた味。じっくり味わってみると、その味の違いに驚かされます。
ほかにもスープにひとかけしたり、トマトとモッツァレラのサラダにかけてみたりと、シンプルな感じで楽しんでみましたが、これまでなんとなくかけていたものよりも、風味が抜群にいいんです。すると、料理の腕前も(料理というほどではないけれど)あがった感じがするのですから、これまた魅力的ですよね。あらためて、オリーブオイルってこんな味だったのか~と、オリーブオイル歴10年以上にして、初めて知った感覚でした。私はそれぞれ91.6g(100ml)入りの小瓶のほうを試しましたが、これなら私ぐらいの使用頻度でも酸化しないうちに、あっという間に使いきれるサイズ感なので、これまたGood!でした。
アミューズさんが取り組むこの感動オリーブオイルプロジェクトには「ワインを選ぶように、オリーブオイルも選んで買う時代が、いつか日本に来てほしい」との願いがこめられているそうです。たしかに、自分の好みの味のオリーブオイルを探したり、食事の内容に合わせて種類を選ぶなど、これからはそんな気持ちで買いたいな、と思いました。ぜひ、オリーブオイルの概念をくつがえしたい人は、この“感動オリーブオイル”、一度おためしください!
ディエボレ コラティーナ 250ml 2685 円(税別)100ml 1500円(税別)
ディエボレ ノッチェラーラ 250ml 2685 円(税別)100ml 1500円(税別)
http://kandou-oliveoil.jp/
(編集長ホボ)
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