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CATEGORY : ダイエット |食べる

これでわかるトマトのすべて。栄養が多いトマトをおいしく食べよう!

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トマトを食べようとしている口元アップ画像

トマトはリコピンやβカロテンなどの栄養成分が豊富で、生活習慣病予防やダイエットにも効果がある食材です。ここでは、トマトの栄養成分や効果効能、おいしいトマトを選ぶポイントなど、トマトについてのさまざまな情報をお届けしていきます。

監修 : 大越 郷子 (管理栄養士)

管理栄養士、フードコーディネーター。服部栄養専門学校卒業後、病院栄養士を経て現在に至る。雑誌や書籍を中心としたダイエット・健康・美容などの栄養指導など幅広く活躍。体によくておいしいレシピに定評がある。

Contents 目次

トマトの豊富な栄養素

ダイエットプランノートの画像

トマトの栄養素といえば、βカロテンが豊富です。βカロテンには抗酸化作用や免疫賦活作用があり、体内で必要に応じてビタミンAに変化し、皮膚や粘膜の健康に役立ちます。

トマトはリコピンという色素によって赤く色づいています。リコピンはカロテンの一種で、体内の活性酸素を減少させます。ほかにも生活習慣病予防や脂肪の増加抑制など、体にうれしい働きをしてくれる成分です。

トマトの中には酸味があるものもあれば甘みが強いものもあります。トマトの甘みはブドウ糖や果糖などの糖によるもので、果実の小さなものほど甘くなる傾向にあります。また、このトマトの酸味はクエン酸によるもので、クエン酸は疲労回復の効果がある成分です。トマトは野菜の中でクエン酸含有量がもっとも多いといわれています。

トマトの効果効能

飲酒の際、トマトをいっしょに食べると飲酒後のアルコール濃度が低下するというデータがあります。これはトマトの持つ水溶性成分が、アルコールの分解を早めているためです。実験では、トマトジュース480mlと焼酎100mlを同時に飲んだ人は、トマトジュースを飲んでいない人に比べて3割程度血中アルコール量が減少したそうです。また、体内のアルコールが消失する時間もおよそ50分早くなったといわれています。

ほかにも、トマトには脂肪燃焼効果のある「13-oxo(オキソ)-ODA」というリノール酸の仲間の物質があります。肝臓で作用し、脂肪燃焼に関する成分が作られるほか、血糖値を低下させる効果もあるようです。

 

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