年末年始は、忘年会やクリスマス、お正月などイベントごとが重なって、暴飲暴食に走りやすくなります。年末太りを解消するためにも、健康的な食事をしたいものです。今回は、手軽に食べられるコンビ二飯を活用した、年末太り予防術について管理栄養士の浅野まみこ先生に教えてもらいました。
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「コンビニ飯」で健康な食事を!
年末年始は忙しいことも加わって、ついつい手軽なコンビニのお惣菜やお弁当に頼りがちです。そんなときに便利なのがコンビニ。でも、栄養バランスが偏りやすい、カロリーが高そうなど、不健康なイメージを持っている人も多いのでは? じつは、コンビニの活用次第では、日々の食事をとっても健康的なものに変えることができるんです。
今回は年末年始太りを予防するコンビニ飯活用術を、管理栄養士の浅野まみこ先生に教えてもらいました。それではさっそく、みていきましょう!
年末年始太りを予防するコンビニ飯活用術
【1】「野菜ジュースファースト」でかしこく血糖値をコントロール!
空腹時に、糖質ばかりの食事を急にとると、食後血糖値が急に上がってしまい、肥満の原因になってしまうことも。野菜ジュースを食前に飲む「野菜ジュースファースト」で、食後の血糖値の上昇を抑えられます。また、最も効果的なのが食事の30分前。コンビニで手軽に買うことができる野菜ジュースで、血糖値コントロールがおすすめです!
【2】カット野菜でスープ類はボリュームアップ!
具材が少なく栄養がかたよりがちなコンビニのみそ汁やスープ類、脂質や糖質にかたよるカップ麺も、カット野菜で手軽に野菜をとることができます。コンビニで売っている袋入りのカット野菜をそのまま電子レンジで軽く加熱。しんなりしたら、みそ汁やスープ、カップ麺に入れてお湯を注ぐだけで簡単にボリュームアップできます!
【3】いつでも買える優秀なコンビニ飯は「おでん」
いつでも買えるおでんは、迷ったらまず選びたい優秀なコンビニ飯です。中でも糖質が少なく、食物繊維、たんぱく質、ビタミンが豊富な大根やこんにゃく、しらたき、昆布、卵などがおすすめ。1個ずつ選べるため、食べ過ぎを防ぐことができ、体を温めてくれるのもコンビニおでんのメリットです。
【4】魚の缶詰や魚肉ソーセージで手軽に血液サラサラに!
青魚にはDHAやEPAが豊富に含まれています。しかし、日常なかなか魚を食べる機会は少ないもの。そこでおすすめなのが、サバやサンマ、イワシの缶詰とDHA入り魚肉ソーセージです。コンビニでもよく見かける缶詰や魚肉ソーセージなどは、手軽にDHAやEPAをとることができ、免疫力を上げて風邪予防にも役立つビタミンDも豊富に含まれています!
【5】お腹が空いたら、オヤジコーナーへGO!
お腹が空いてなにか食べたい! そんなとき、コンビニでお菓子やジュースを買ってしまうと罪悪感も残るもの。便利なのは、スルメや、うずらの卵の燻製、ナッツ、チーズ、おやつ昆布などが置いてあるオヤジコーナー、つまりおつまみコーナーです。どれも低糖質のものが多く、うずらの玉子、するめやチーズを選べば、たんぱく質も豊富。昆布やナッツでミネラル補給もおすすめです。
これからの時期、コンビ二飯をたくさん活用してみてください!
文/FYTTE編集部