フリーズドライといえばみそ汁などスープ系が多いのですが、最近はそれ以外にもいろいろありますよね。特に寒いときはすぐに温かいものが食べられるのがいいです。カルディで見つけたのはなんと中華丼!ミニ中華丼がお湯を注ぐだけで、たったの30秒で作れるんです。今回は『アマノフーズ 中華丼 フリーズドライ』をレビューしていきます。
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野菜たっぷり、具材だけで59kcal
すぐできるスープやみそ汁でおなじみのフリーズドライ。『アマノフーズ 中華丼 フリーズドライ』はお湯を注ぎ、戻した中華丼の具をご飯に盛りつけます。
作り方はとっても簡単。まず、お椀などにこちらの中華丼の素を入れ、熱湯80mlを注ぎます。30秒ほどかき混ぜ、小どんぶりのご飯にかけるだけ。
お湯の量は多いととろみが少なくなるので、お湯の量は少ないくらいでもいいかも。
最初はお吸い物のようで、「大丈夫かな?」と思うのですが、かき混ぜているうちに、とろみが少しずつ出てきて、中華丼らしくなってきます。
ご飯を除き、具材だけで、59kcalです。満足度が高いのに、このカロリーはうれしいですね。しかも小どんぶりというのもあって、さらにヘルシー。ご飯の量を減らして、100kcal以内のご飯にもできますね。体も温まり、夜食にもぴったりです。
えび一尾入りでプチ贅沢感
中華丼がヘルシーなのは、お野菜がとれるからというのもあります。
『アマノフーズ 中華丼 フリーズドライ』にはほうれんそう、キャベツ、きくらげ、しいたけ、にんじんなどの野菜が入っていて、ほうれんそうやキャベツは歯ごたえもしっかりしています。
そしてえびが一尾入っています。即席フードでは見たことがないほどの大きさ。ちょっとした贅沢感を味わえます。
お味はだしのきいた料亭風で、ホタテガイエキスやアサリエキスが海産物の風味を添えます。中華ではありますが、油っぽさはなく和食の系統です。
かき混ぜている時からおいしそうな香りが漂います。野菜も多く、満足するほどボリュームもしっかりあります。
少量の食事をしたいときには作るのは面倒ですが、このフリーズドライなら、保存もきいて手間が省けます。年末年始の胃腸休めにも良さそうです。
アマノフーズ 中華丼 フリーズドライ 1食分 267円(税込)
文・写真/庄司真紀