外食や飲み会では、ダイエットを一時休戦して思いきり楽しむこともときには必要ですよね。でも、思った以上に食べ過ぎてしまった…なんて後悔の念にかられることも。そこで今回は、FYTTEで昨年人気を集めた記事の中から「食べ過ぎてしまった翌日のケア方法」をご紹介します。
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■管理栄養士が教える! 食べ過ぎた翌日の「リセット術」
食べ過ぎてしまった翌日、「体が重い。太った…」と肩を落とした経験はありませんか? でも、じつは食べ過ぎてしまった分は48時間以内に調整することができると、管理栄養士の金丸絵里加先生。
「1日くらい食べ過ぎても、すぐに太るわけではありません。余分なエネルギーは、ただちに脂肪になるわけではなく、ひとまず肝臓に運ばれます。そこで余分な糖質や脂肪が脂肪細胞に蓄えられ、余分なたんぱく質(アミノ酸)は尿として体外に排泄されます。肝臓にストックされている時間はおよそ48時間なので、この間に、食べ過ぎてしまった分を調整するのがコツ」(管理栄養士・金丸絵里加先生)
そうおっしゃる金丸先生が教えてくれるのは、ムリな食事制限をしないでできる「リセット術」。コンビニ食でも選び方によっては翌日のリセット術に活かせますよ!
■食べ過ぎた分もこれで帳消し! 消化を助けてくれる「大根スープ」
食べ過ぎてしまった翌日、内臓が疲れているなと感じたことはありませんか?
「食べ過ぎたときは胃腸に負担がかかっているため胃腸を休めることが大切です。
ですが何も食べないのはもの足りないなと思ったときは胃腸に負担をかけずに、低カロリーで消化のよいものを選ぶ必要があります」(インナービューティープランナー・畑 真希さん)
そこで畑さんおすすめの食材が大根。
「大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、オキシターゼといった消化酵素が多く含まれています。この消化酵素は三大栄養素でもある“デンプン”“たんぱく質”“脂肪”を分解するのに必要な酵素すべてが大根には含まれています」
■10kgやせ成功者が実践! 食べ過ぎて体が重いときの「プチ断食法」
食べ過ぎてしまった飲み会の翌朝、なぜかお腹がすいていてヤケ食いに走ってしまったことはありませんか? 10kgやせに成功したライターの岩倉陽子さんもその経験者のひとり。そこで岩倉さんが実際に10kgやせのダイエットを成功させるために行っていたという「プチ断食」のやり方を教えてもらいました。
食べ過ぎてしまった翌日は「もうダメだ…」と肩を落とさず、ちょっとした食事のコントロールで調整していきましょう!
文/FYTTE編集部