すき家は牛丼チェーン店の中では日本一の店舗数を誇ります。47都道府県すべてに店舗があり、多くの方々に利用されています。メニューの種類やサイズが多く、変わり種の丼ぶりも楽しめます。
すき家の店舗の外観は、赤レンガ風に装飾されています。これは、すき家発祥の地である横浜の赤レンガ倉庫がイメージされているためなんです。また、店舗の上にそびえ立つ時計塔は、横浜にある開港記念館がモチーフとなっていますね。店内の壁には横浜港のイラストが、丼には横浜の街が描かれており、店舗では随所に横浜の風を感じられます。
今回は横浜から日本全国に広がっていったすき家の商品について、さまざまな情報をお届けします。
Contents 目次
まずは抑えよう定番メニュー
すき家にはさまざまなメニューがありますが、まず試しておきたいのが定番メニュー三品をご紹介します。
■牛丼
しょうゆベースのタレに牛肉と玉ねぎが絡んだスタンダードな牛丼。サイズはミニ・並盛・中盛・大盛・特盛・メガの6種類から選べます。使われている牛肉は、ゼンショー独自の基準をクリアした安全・安心な牛だそうです。
セットメニューの汁物は味噌汁、とん汁、カレーとん汁の3種類がチョイスできます。サラダも生野菜を使ったものやポテトサラダ、オクラサラダなど種類が豊富です。たまごや冷やっこ、お新香などの小鉢のほか、カットりんごも食べられます。
牛丼並盛は733kcal、たんぱく質20.9g、脂質25.0g、炭水化物104.1g、ナトリウム986mgです。お好みにより、さまざまな具をトッピングできるのも牛丼の魅力でしょう。キムチやおろしポン酢、ねぎ玉など、バリエーション豊かな牛丼が楽しめます。
■豚丼
すき家では豚丼の種類も豊富です。牛丼にトッピングできるものはすべて豚丼にも追加できます。しょうがの香り豊かなタレが食欲をそそる丼です。並盛は743kcal、たんぱく質20.9g、脂質27.3g、炭水化物103.7g、ナトリウム840mgと、カロリーとたんぱく質、脂質が牛丼よりも高めです。
■カレー
「サラ旨ポークカレー」、「牛あいがけカレー」、「オクラカレー」など、すき家のカレーはバリエーション豊富です。
プレーンな「サラ旨ポークカレー」は並盛752kcal、たんぱく質24.3g、脂質13.4g、炭水化物135.2g、ナトリウム1,893mgです。肉と野菜がごろごろと入った具だくさんなカレーとなっています。
■ポークカレーのトッピング商品
「牛あいがけカレー」は牛丼の牛肉が、「豚あいがけカレー」は豚丼の豚肉がトッピングされています。カレーと丼の両方を同時に楽しめるメニューです。
「オクラカレー」は文字通りオクラの乗ったカレーです。オクラ好きの方にはもちろん、野菜をとりたい方にも人気です。
オススメ商品の「デラックスカレー」は牛肉・とろ~り3種のチーズ・おんたまがトッピングしてあります。一度に3種類の味が楽しめるぜいたくな一品です。
すき家は変わり種メニューも豊富
すき家はスタンダードなもの以外にも、バラエティ豊かなメニューが楽しめる牛丼屋です。ここでは変わり種メニュー5点をご紹介します。
■ロカボ牛麺(冷・温)
低糖質で食べごたえのあるこんにゃく麺に牛肉と油あげと天かすがトッピングされたロカボメニューです。350kcalととってもヘルシー。
■牛丼ライト
通常の牛丼はライスの上に具が乗っていますが、「牛丼ライト」はお米のかわりに豆腐を使っているのが特徴です。生野菜も一緒に盛られているので、ヘルシーに牛丼を楽しめます。お肉並盛が425kcal、たんぱく質25.7g、脂質28.3g、炭水化物17.9g、ナトリウム1,106mgと、ふつうの牛丼に比べてカロリーが半分ほど。炭水化物量も圧倒的に少ないため、糖質制限ダイエット中の方にもオススメです。あじつけはゆずポン酢で、さっぱりといただけます。
■高菜明太マヨ牛丼
根強いファンの多い商品です。高菜と明太が辛めですが、たっぷりかかったマヨネーズが口当たりをマイルドにしてくれます。並盛が836kcal、たんぱく質24.7g、脂質34.6g、炭水化物108.1g、ナトリウム1,731mg。明太とマヨネーズの影響から脂質は高めです。また、高菜も明太も塩辛い食品のため、塩分も多めです。
■まぐろユッケ丼
すき家ではまぐろなどの海鮮メニューも取り扱っています。まぐろユッケ丼は、ご飯の上に刻みのりをちらし、まぐろのたたき、青ネギ、たまごの黄身を乗せたものです。タレは辛味のあるユッケダレで、具材と混ぜていただきます。並盛717kcal、たんぱく質37.1g、脂質16.8g、炭水化物102.4g、ナトリウム885mgです。
丼ぶり以外のメニューも楽しもう!
すき家は丼やカレー以外にドリンク・デザートにも力を入れています。こだわりのフェアトレードコーヒーやモンドセレクション金賞受賞のプリンなどをご紹介します。
■フェアトレードコーヒー
テイクアウト専用のドリップバッグに詰められた、すき家のフェアトレードコーヒー。レジ横に置いてあるため、注文の際に気軽に購入できます。
ゼンショーのフェアトレードとは、単なる援助ではなく、生産者とゼンショーが互いに長期的な観点で成長・発展しながら取引を継続することを前提としています。すき家では2007年からフェアトレードコーヒーを導入。コーヒーは東ティモール産で、化学肥料を使わずに育てられています。
店舗によっては、イートインのコーヒーも販売しています。お食事と一緒にフェアトレードコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■とろ~りコクぷりん
「とろ~りコクぷりん」は、2016年から2018年の3年連続でモンドセレクション金賞を受賞しています。北海道産純生クリームを使用しており、名前のとおり「とろ~り」とした食感がおいしい。コクのある濃厚なテイストで、ちょっとしたごほうびおやつにもオススメです。
まとめ
スタンダードな牛丼のほか、多彩なトッピングや海鮮丼なども楽しめるすき家。牛丼ライトのようにローカロリーのメニューも取り扱っているのもうれしいところ。プリンなどのオリジナルデザートも豊富なので、甘いもの好きの方にもオススメです。
近くのすき家を探すときは、こちらの店舗検索で探せます。
https://maps.sukiya.jp/
参考
https://www.sukiya.jp/menu/in/gyudon/
https://gourmet-note.jp/posts/2204
https://storyinvention.com/sanmon-gyuudon1/
文/FYTTE編集部