「なんだか最近太りやすくなった…」、そんな風に思っている人は自分の生活を見なおしてみましょう。
普段何気なくやっている習慣が、太りやすい体質を招いていることが多いのです。
あなたにはこんな習慣、ありませんか?思い当たる人はぜひ改善できるところから始めてみてください。
Contents 目次
【1】食事時間があまりとれない
「時間がないと、おにぎりやサンドイッチなど手軽なものを食べがち。このような糖質が多い食事は血糖値の急上昇を招き、太りやすくなります」(平山先生)
【2】濃い味の家庭で育った
「味の好みは育った地域や家庭の味に大きく左右されます。濃い味はカロリーオーバーを招くだけでなく、ごはんの量も増えてしまいがちに」(岡田先生)
【3】深夜0時以降に就寝
「筋肉の合成を促す成長ホルモンは、就寝中の0~2時頃に分泌が多くなります。そのため、この時間帯に寝ていない生活は代謝低下の要因に」(平山先生)
【4】朝食をとらない
「朝食を抜くと空腹時間が長くなるため、体は今あるエネルギーでまかなおうと節約モードに突入。代謝ダウンにつながります」(平山先生)
【5】1日2時間以上テレビを見る
「テレビを見ているときは脳の活動がほとんど止まり、熱産生も減少。テレビを見る時間が長い人ほど、肥満率も高いという研究結果も」(岡田先生)
【6】夕食後1~2時間で就寝する
「力士が太るために実践しているのが1日2食+昼寝。食べてすぐに寝ると、エネルギーが消費されずに脂肪として蓄積されやすくなります」(岡田先生)
監修/岡田正彦、平山桂子、取材・文/宝田明子