診療などで忙しい毎日でも外食に頼らず、自炊を楽しく続けている婦人科医の松村圭子先生(成城松村クリニック院長)。じつは、キッチン家電が大好きで「時間があるときに家電量販店のサイトや通販番組をワクワクしながらチェックしているんです(笑)」と、松村先生。愛用しているキッチン家電を3つ教えていただきました!
Contents 目次
■放っておくだけで夕食のおかずが完成! 自動調理鍋『ホットクック』
こんにちは。婦人科医の松村圭子です。
私の自炊生活を助けてくれているのが便利なキッチン家電です。最近、わが家の夕食作りで自動調理鍋の『ヘルシオ ホットクック』が大活躍しています。
鶏の甘辛煮、勝間流たっぷり野菜の蒸し煮
煮もの、炒めもの、蒸しもの、あえものなど多彩な料理が自動で作れるんですよ。特に煮ものがおいしくできるので、冬は旬の大根で豚バラ大根、いか大根などを作り倒しました(笑)。
私の使い方は、夕方に帰宅したら『ホットクック』に食材と調味料を入れてスイッチオン。でき上がるまでの間、着替えなど別のことができるので時間を有効活用できます。途中、火加減の調節や混ぜる手間がなく、コンロの前につきっきりにならなくていいのでラクです。
「優秀だな~」と思ったのが、レシピをアレンジして食材を追加しても加熱時間を調節してくれるところ。中までしっかり火が通っています。
また、ホットクックのレシピは『COCORO KITCHEN(ココロ キッチン)』という専用のスマホアプリで見られるのですが、味つけが濃すぎず、塩加減がちょうどいいヘルシー料理を作れるところも気に入っています。
■緑茶の栄養がまるごととれる! 『お茶プレッソ』
次に紹介するのは、こちらの『ヘルシオお茶プレッソ』です。毎朝、このお茶プレッソでひいた粉末茶の緑茶を飲んで体をシャキッとさせています。
右のお茶うすに茶葉を入れると粉末状に。タンクに入れた水が緑茶に合う温度に加熱され、粉末茶がブレンドされて香りのいい、ちょうどよい濃さの緑茶ができ上がります。
緑茶の茶葉には、カテキン、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化成分がたっぷり。茶葉をお湯に浸して茶殻を捨ててしまうと栄養成分をとりきれませんが、粉末茶ならまるごと摂取できます。毎日、緑茶を飲む習慣のおかげか、風邪をひくことがなく、お肌の調子も良好です。
また、粉末茶は料理にも活用しているんですよ。たとえば、みそ田楽のたれに混ぜたり、はちみつと合わせてお茶トーストにしたり、おかゆに混ぜてお茶がゆにしたり。緑茶の香り豊かな料理ができます。
■スティック状の卵焼きができる! 『エッグマスター』
最後に紹介するのは、でき上がりがちょっとおもしろい『ローリー エッグマスター』。
上部の穴に卵を割り入れ、竹串にソーセージを2本ほど刺して穴に入れて加熱。しばらく待つと、スティック状になったソーセージ入りの卵焼きが自動的ににょきにょきと穴から出てきます。その様子がおもしろいんです(笑)。
卵料理を朝食でよく食べるのですが、休日の朝など余裕があるときに『エッグマスター』を使って楽しんでいます。
自炊が面倒、料理が苦手…という人は、便利なキッチン家電を活用してみてはいかがでしょうか。購入したものの使わずに眠っているキッチン家電があれば、リバイバルさせるのもいいですね。私は取扱説明書や付属のレシピをじっくり読むのですが、使いこなせるようになると料理のレパートリーがグンと広がります。
取材・文/掛川ゆり