せっかくなら本格的に低糖質メニューに取り組みたいけど、忙しい平日に低糖質メニューをつくるのは、おっくう・・・そんな風に感じる人にオススメなのが、比較的時間のとれる土日に行う「週末だけ低糖質ダイエット」。
「平日は仕事で帰宅時間が遅かったり、毎日自炊する時間がない人もいるでしょう。それでもがんばってやろうとすると、かえってムリが生じて続かなくなることも。そんな人は比較的時間のとれる土日に行ってみましょう。週に2日間だけのゆっくりペースなら、メンタル面だけでなく体への負担も減ります」(かたやま内科クリニック院長・片山隆司先生)
さらに、週末だけの低糖質ダイエットにはこんなメリットも。
「じょじょに代謝を上げて、燃焼率を高めてやせ体質へと導くことができます。週末行うだけでも、ふだんの食生活への意識が高まり、やせ食生活が身につきます」(管理栄養士・大越郷子先生)
Contents 目次
【ワケ1】土日だけの集中でやりやすい!
毎日毎食、低糖質メニューをつくるのは大変ですが、週末の2日間だけ取り組めばいいので、メンドウに感じません。集中して行えるので、あきっぽい人でも継続しやすくなります。毎週末の楽しみにもなり、モチベも上がります。
【ワケ2】ゆっくり行うからムリがない
忙しい平日よりも比較的時間があるなかで行えるので、気持ちに余裕を持って実践できるからストレスもかかりません。
ムリのない範囲でゆっくり取りかかることで、体への負担も軽減。食事以外の時間は自由に過ごしていいのも◎!
【ワケ3】食生活の意識が高まるから結果が出やすい
週末だけでも低糖質を意識することで、ふだんの食生活にも敏感になります。自然と糖質を気にするようになり、糖質方の食生活から抜け出すきっかけに。このように、やせ食生活が身につくので、結果が出やすいのです。
のんびりペースで行えるのに、燃焼体質になれる「週末だけ低糖質ダイエット」。
参考までに土曜日のメニューをご紹介!
ぜひチャレンジしてみて。
【土曜日】朝食
- [主食]厚揚げの一口ピザ風
- ツナ入りスクランブルエッグ
- レタスとクレソンのサラダ
【土曜日】昼食
- [主食]しらたきと糸寒天のゆで鶏入りフォー
- あさりとにらのしょうが炒め
- フルーツ入りヨーグルトスムージー
【土曜日】夕食
- [主食]そぼろ豆腐ごはんの野菜あんかけ
- きのこの和風ポタージュスープ
- 刺身と海藻のサラダ
監修/片山隆司、大越郷子、取材・文/相川千鶴<レッカ社>、撮影/小澤晶子