年が明け、寒さが一段と厳しくなるこの時期、暖かい部屋にいるからと、つい油断して冷たい飲み物をとってしまう人もいるのでは? ダイエットのためには、体を温めて代謝を高めることが大切。腸内環境を整える、あったかスープ&みそ汁で、上手にダイエットしていきましょう!
Contents 目次
ダイエットに役立つスープ&みそ汁2つのポイント
1.夕食時にスープ&みそ汁を取り入れて、1日の食事バランスを調整
「きのこをあまり食べてないから、夕食はきのこスープにしよう」「外食で野菜が少なかったから、夕食は根菜のみそ汁にしよう」など、その日の自分の食事を振り返って、足りない食材をカバーすると◎。ま(豆類)ご(ごま)こ(米)は(わかめ=海藻類)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ=きのこ類)い(いも)よ(ヨーグルト)を基準に、食材選びを。野菜は、栄養価の高い旬のものをとるのがおすすめ。
2.具材を大きめに切って、噛む回数を増やす
スープ&みそ汁の具材は、大きめに切って歯ごたえを残して。しっかり噛むと満腹中枢が刺激されるので、満腹感もUP! ごぼうや大根など食物繊維豊富な根菜をとり入れれば、血糖値の急激な上昇を防ぐ効果も。食事の最初に食べると、おなかに水分がたまるので、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
体もほっこり温まる! 根菜のみそ汁レシピ
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スープ&味噌汁にちょい足し! 腸内環境を整えるおすすめ食材
1.スープに塩ヨーグルトをちょい足し!
ダイエッター定番のヨーグルト。実は、プレーンヨーグルト100gに塩を0.5g加えるだけで、乳酸菌の働きが活発になるのだとか。スープにコクを出したいときに塩ヨーグルトをプラスすれば、生クリームを使うよりも断然ヘルシー。かぼちゃのポタージュも、塩ヨーグルト+豆乳で作ると、たったの122kcal! また、カルシウムは腸内の脂肪を吸着して排出してくれるので、ダイエット効果も期待できます。
塩ヨーグルトの作り方はコチラ!
おなかスッキリ! 塩ヨーグルト入りスープレシピ
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2.みそ汁に発酵食品をちょい足し!
大豆を発酵させたみそには、ビタミンB1やB2、B6、女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボン、血糖値の上昇を抑える大豆サポニンなどさまざまな栄養素が。みそ汁にキムチやザーサイなどを加えれば、発酵食品のWパワーで善玉菌が増え、腸の動きも活発に! 大豆サポニンには、肌の老化の蓄積を抑える効果もあるため、美肌作りにも役立ちます。
みそ+発酵食品のWパワー! 発酵食品入りみそ汁レシピ
- 【美腸みそ汁】キムチもやしみそ汁
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スープ&みそ汁を美味しく飲んで、ダイエットに役立てていきましょう!
文/eko