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【管理栄養士 大柳珠美さん】
糖質オフで人工甘味料不使用のラカントSは、唯一無二の存在
糖質制限の理論と実践のエキスパートとして、2万人以上にダイエットや生活習慣病などの栄養指導を行ってきた管理栄養士の大柳珠美さん。ラカントSは、“なくてはならないもの”といいます。
大柳さんがラカント Sを知ったのは15年ほど前。当時の食事指導はカロリー制限が主流でしたが、そのころから大柳さんは「カロリー」よりも「糖質」を重要視していたそうです。
「今でこそ、世の中に糖質制限が定着していますが、15年ほど前はまだ“カロリー制限”一辺倒の時代。そのためカロリーオフのお菓子や甘味料はあっても、糖質に着目した商品はありませんでした。その中で出合ったラカントSは、カロリーだけでなく糖質オフもかなえてくれる商品。その点に、とても魅力を感じました。というのも、近年、急激な血糖値の上昇が病気や肥満のリスクを高めることは知られるようになりましたが、その原因となるのが白米やパン、砂糖などの糖質だからです。ラカントSは砂糖と同じ甘さがありながらも糖類ゼロなので血糖値が上がりません。血糖値のコントロールがうまくできない糖尿病の患者さんは、血糖値を上げる砂糖類は控えなくてはなりませんが、ラカントSならば安心して摂取することができます」
最近は低糖質をうたう甘味料も多数あるようですが。
「近年は糖質制限が注目されていることもあって、低糖質甘味料もよく目にするようになりました。しかしながら人工的に合成された甘味料や、多くの食品添加物が配合されている商品は少なくありません。ラカントSは人工甘味料一切不使用で100%植物由来の甘味料。その点も私がおすすめする大きな理由です。いくら糖質を控えても、体によくない化学物質をとり続けてしまったら本末転倒。食品の安全性は糖質オフである以上に、重要だと考えています。私が栄養指導を担当するクリニックでもラカントSを販売していますが、甘味料で取り扱っているのはラカントのみです。それはつまり、ラカントSが唯一、安心しておすすめできる甘味料ともいえると思います」
ガマンや罪悪感がないから、メンタル面も安定
患者さんにとってラカントSはどのように役立っていますか?
「糖尿病や肥満の患者さんたちは、ラカントSがもしなかったら甘味をひたすらガマンしていたかもしれません。もしくは、ガマンできず糖質をとるたびに血糖値の上昇を抑える投薬を繰り返す生活を送っていた可能性もあるでしょう。ガマンもつらいですし、食べれば罪悪感と投薬……。そのストレスは当然ながら、体によい影響を与えません。食事療法は長く続けるものなので、メンタルの安定もとても重要なこと。その点においてもラカントSは、強力な支えになっているといえます。また、指導する私も患者さんもラカントSによって、“甘味”に気を遣う必要が減りました。そのため、白米やパン類の制限の仕方や、食物繊維のじょうずなとり方など、ほかの栄養に注力ができます。それも、ラカントSの存在によるありがたい一面です」
飽食時代の今、気づかぬうちに糖質をとり過ぎてしまう環境にあると思います。私たちが糖質とうまくつき合うためのコツはありますか?
「昨今糖質制限を意識する人は増えましたが、気をつけてほしいのは、単に糖質を抜けばいいのではない、ということです。糖質制限の本質は、『糖質を控えること』がすべてではなく、糖質に偏った食事をやめ、バランスよい食事をとることです。というのも、たとえばパンだけ、白米だけといった炭水化物(糖質)中心の食生活では、ビタミンもミネラルもたんぱく質も十分に摂取ができません。それでは、健康にも美容にもよくないことは一目瞭然です。おかずで体に必要な栄養素をきちんと補給し、その後、必要に応じて主食の量を調整するのがよいでしょう。糖質はエネルギーとして使われなければ脂肪として蓄積しますから、運動するなどエネルギーの必要量に応じてコントロールするのがポイントですね」
栄養バランスを考えることはもちろん、白米やパンといった主食を少量にするのも大切なのですね。
「ただ、日常生活ではごはんやパンを思うように控えられない人もいるでしょう。そういった人は、まずふだん使う砂糖をラカントSに替えてみてください。これまで砂糖から摂取してきた糖類がゼロになるのですから、それだけでも大きな糖質オフですし、1年、5年、10年と積み重ねていけばなおさらです。料理にも使いやすいので、ぜひ気軽にとり入れてみることをおすすめします」