厳選野菜を使用し、うま味を凝縮させた無印良品の乾燥野菜シリーズ。そのまま使えるので、洗ったりカットしたりする手間が省けます。いつ使ってもよいので常備しておくとラクですよね。最近は野菜の種類も増えてきて、乾燥野菜をいくつか組み合わせて時短料理を作ることもできるようになりました。今回は「乾燥野菜 国産ほうれんそう」を使って卯の花を作ってみました!
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何かと便利な乾燥ほうれん草
ほうれん草は用途が広く、使い勝手のよい葉物野菜です。卵焼きやキッシュなどの卵料理にも使えますし、スープやパスタの具材にも。和え物や炒め物にも何かと重宝します。少量でも使うと、野菜が入っている感がありますし、鉄分も豊富で女性にうれしい野菜です。そんなほうれん草をちょっと使いたいときや、時短で料理したいときに便利なのが、無印良品の「乾燥野菜 国産ほうれんそう」。
いちばん使いやすいのはみそ汁。下ゆでしたものを乾燥させているので、鍋にパッと放つだけで大丈夫。ひと手間省け、みそ汁を作る時間がぐっと短くなりますよ。
スープなど汁物の場合はそのまま鍋に入れればよく、炒め物などに使う場合は、お湯で5分程度(ただし水だと8〜12時間)かけて戻します。
ほうれん草とおからで“洋風卯の花”に
乾燥ほうれん草とおからを使って洋風卯の花を作ってみました。
そのほかに乾燥のきのこミックスとひき肉も用い、そのままフライパンで炒めて和えます。
乾燥ほうれん草ときのこミックスを一緒に事前に5〜10分お湯で戻しておき、戻り汁はだしとして使います。
具材をカットしないのでまな板を使うことなく、さっと一品が完成します。
乾燥ほうれん草を戻すと、だいたい2cmくらいの切り幅になるのですが、これが料理に適したちょうどよいサイズ。和の和え物でも、パスタでも大きすぎず小さすぎない長さです。
食べてみると、ほうれん草のうま味が感じられておいしいです。
だしが出たので味つけはさらに薄味にしたのですが、野菜のだしとおからが相性よく、おからの味わいがより一層おいしく感じられました。
食感もふつうのほうれん草より強くシャキッとしています。しおれた感じになりにくいので、見た目にも鮮やか。パスタや和え物には特にいいと思います。
乾燥野菜 国産ほうれんそう 20g 税込250円
文・写真/庄司真紀