日に日に寒さが増し、本格的な冬の到来を感じる季節です。とくに女性は体の冷えに悩む人も多いことでしょう。そこで、今回はインナービューティープランナーの太田由起奈さんに、温め食材を活かした「みそ汁レシピ」を教えていただきました。汁物は体をなかから温めるのにピッタリのメニュー。ぜひ、冷え対策に役立ててみてください。
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こんにちは。朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
女性は冷えで悩み、調子が悪くなっている人も多いのではないでしょうか?
私は寒くなるとすぐにのどが痛くなり、鼻水が出て、風邪をひいてしまうというのが毎年のパターンでした。
そこでよく作って飲んでいたのが、れんこんとしょうがをすりおろしてお湯で割った、「れんこんのしょうが湯」です。これを寝る前に飲むと、のどにしみわたり、体のなかが温まってよく眠れました。
ビタミンCが多いれんこんは疲労回復や風邪予防によいといわれており、また、しょうがは血行をよくするといわれているので、体を温めてくれ、冷えや生理痛のときに助かりそうです。
そんなれんこんとしょうがを具材にしたみそ汁は体を温めるのに最適。旬の食材もたっぷり入れれば、栄養バランスを整えるにもよさそうです。
体の芯から温まる「れんこんとしょうがのおろしみそ汁」
【材料】(4人分)
れんこん(すりおろし) 100g
しょうが(すりおろし) 1かけ
大根(角切り) 150g
かぼちゃ(1㎝の角切り) 150g
ねぎ(小口切り) 適量
昆布としいたけのだし 500ml
みそ 大さじ2
【作り方】
(1)鍋に鍋底から1㎝程の水、大根、かぼちゃを入れ、ひとつまみの塩をふり、大根が透明になるまで弱火で蒸し煮する。
(2)だしを加えひと煮立ちさせたら火を止める。
(3)れんこん、しょうが、溶いたみそを加え弱火で温める。
(4)器に盛りつけ、ねぎをお好みでトッピングする。
※れんこんは成分を保つために、火を止めてから加え温める程度にします。
寒さが増すこれからの季節。体にやさしい温め食材のみそ汁で、元気に冬を乗り越えましょう!