お菓子や料理などに使われるスパイスのシナモン。ふわっとした甘い香りとピリッとした風味が特徴です。最近では毛細血管の再生に役立つと話題になりましたが、古くから風邪予防や冷え性改善によいとされてきたスパイスです。漢方薬では「桂皮」として重用されていて、発汗作用があるとされます。そんなシナモンを手軽にとり入れられるのが、シナモンキャンディ。今回は、カルディオリジナルの「シナモンキャンディ」を試してみました!
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スパイスの王様「シナモン」
シナモンロールでおなじみのシナモン。日本の八つ橋などお菓子でも使われていますね。香辛料としてカレーにも入っています。
古くから健康維持に役立てられたり、聖なる儀式で用いられたりしてきたシナモンは、スパイスの王様とも呼ばれています。
漢方薬では「桂皮」ですが、“停滞しているものを動かし、発散させる作用をもつ”とされます。
胃腸を整えるほか、血流改善、むくみ予防によく、冷え性やダイエットなど美容・健康にうれしい作用も。最近では、「ゴースト血管」を減少させるとしてテレビでも話題になりました。
また、抗菌や体を温める作用があることから、風邪予防にも用いられるシナモン。冬に使いたいスパイスのひとつでもあります。
そんなシナモンを手軽にとり入れられるのが、カルディオリジナルの「シナモンキャンディ」です。ベトナム産シナモンを100%使用し、砂糖、水飴、シナモン粉末のシンプルなレシピで、飴職人がていねいな手作業で練り込んでいます。
甘いシナモンの香り。ピリッとした味わいも
キャンディはオレンジや茶色に近いシナモンそのままの色。甘くてエキゾチックな独特の味わいが特徴です。
お菓子で食べると一瞬だけシナモンの香りを味わうと思うのですが、飴なのでずっとシナモンの香りや味わいを感受できます。それがちょっと不思議な感覚になるかも。
甘くてささやかな苦味もあるけれど、慣れるとおいしく、クセになる味です。
ときどきピリッとした辛味も出てきて、舌の上で転がすとピリッと刺激が残ります。この辛味が体を温めてくれそう。
八つ橋だと思うと、八つ橋の味わいで、漢方だと思うと渋みのある漢方の味がしてきて、シナモンの香りや風味の奥深さを堪能できます。
シナモンの味わいがギュッと閉じ込められたシナモンキャンディ。いつでもどこでも食べられるのがいいですね。寒さからくる鼻やのどの不調が軽くなったような気がしました。冷えが気になるときや風邪予防に体の助けになってくれそうです。
カルディオリジナル シナモンキャンディ 70g 198円(税込)
文・写真/庄司真紀