去年からたんぱく質の大切さを改めて見直すようになり、たんぱく質を意識した生活を続けています。明らかに足りないとドクターに処方された栄養素のサプリメントは別として、基本的には食材から栄養をとろうと考えているのですが(結果的に食べ過ぎてしまうからと、買い過ぎてしまうから)、ここ数か月で10本以上は食べているだろう、と思われる栄養調整食品があります。それが「1本満足バー プロテインチョコ」です!
Contents 目次
筋肉を強化するだけでなく、体を健やかに保つために必要なたんぱく質。最近はたんぱく質を手軽にとれる栄養調整食品も増えてきました。たんぱく質=筋トレのイメージだった少し前までは、ビタミンや食物繊維を補う食品は低カロリー、たんぱく質強化のものは少々カロリーが高めという印象がありましたが、現在はたんぱく質が5~15g補えるうえに低カロリー、低脂質、低糖質といった商品も多く、消費者としてはうれしい限り。
では今回ご紹介する「1本満足バー プロテインチョコ」(アサヒグループ食品)はどうでしょうか。こちらは「1本183kcal」です。このカロリーを高いと見るか、低いと見るか…。私がよく行くドラッグストアでは、似たような形状、同じような「チョコ」味で、たんぱく質を補う食品がいくつか並んでいます。その中でたんぱく質含有量が15gと、最も高いのは「1本満足バー プロテインチョコ」でしたが、カロリーもまた、いちばん高かったです。
多少たんぱく質の量が少なくても、同じおいしさでカロリーを抑えられるなら、ほかの商品でもいいなという気もします。そこで「たんぱく質が10g以上含まれる、バータイプ・チョコ味」という条件でお店の棚をながめると、該当商品は4種類。これらをすべて買って、食べ比べてみることにしました。
――ランク付けはいたしません。「1本満足バー プロテインチョコ」が総合的に見て、ぶっちぎりの1位だったからです。
私が買ったほかの商品は、まずくはないものの、「ちゃんとしたおやつ」が別腹で食べたくなってしまいました。その点、「1本満足バー プロテインチョコ」はおやつとして成り立ちます。生理前の「むしょうに甘いものが食べたいの!」というときも、ときどきやってくる「チョコが食べたいシンドローム」にも立派に立ち会ってくれます。濃厚なチョコの味と、クセになるかための歯ごたえは、「おやつとして自然に見せよう」という作り手の努力の跡すら感じさせません。
改めて原材料名を見てみると、人工甘味料など、こうした栄養調整食品に含まれがちな添加物が少ないように感じます。その辺りが、自然な味わいの秘密なのかも。
いったん袋を開けると、一気に1本食べてしまうので、家にいるときは洗濯ばさみ必携。少しずつ、よくかんで、味わって…と言い聞かせながら食べます。結局すぐになくなってしまうのですが。
日々の栄養は食事が基本。毎日のようには食べないけれど、自分を元気づけてくれるご褒美おやつのひとつとして楽しみにしている商品です。(編集まりりん)