通勤や仕事で1日中働いた脚に疲れを感じている人も多いはず。「少し歩いただけですぐに脚が疲れる」「通勤で脚がパンパンに…」こんなお悩みを抱えている人におすすめなのが、1日の終わりに行うリセットストレッチ。今回は、脚の疲れを解消するストレッチを3つお届けします。毎日の習慣にして、その日の疲れはその日のうちに解消しましょう!
Contents 目次
ハムストリングを伸ばして疲れをリセット♪
これからご紹介するストレッチは、疲労がたまり、かたくなりやすいハムストリングをほぐす効果があります。道具を使わずに自宅でできるので、だれでも簡単にできますよ。1日の終わりに、脚の疲労をゆっくりとほぐしていきましょう。
【1】あお向けになって、両ひざを曲げる。
【2】左脚を上げ、両手で左脚の太ももを持って、体側に引き寄せる。左右10秒ずつ×5セットが目安です。
<Point>
痛くない程度にぐっと伸ばしましょう。
ガチガチの太ももをほぐす「ももストレッチ」
続いてご紹介するのは、疲労がたまった脚をぐ~っと伸ばして行うストレッチ。ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を伸ばして、ガチガチにかたまった太ももをやわらかくほぐしていきます。ゆったりと体を伸ばして1日の疲れをリセットしましょう。
【1】 体の左側を下にして横向きに寝る。
【2】右脚のひざから下をうしろへ曲げる。
【2】右足首を右手で持って、お尻のほうへぐっと伸ばす。左右3回ずつ×2セットが目安です。
<Point>
曲げた脚をゆっくり10秒程度伸ばしましょう。
「ハムストレッチ」でこった脚をほぐす!
脚がパンパンにむくんでいたり、脚がこっていてダルいと感じたりすることはありませんか? 立ち仕事や長時間のデスクワーク、体の冷えなども、脚がむくんでしまう原因になります。そんなときにおすすめなのは、脚をやわらかくほぐしてくれる「ハムストレッチ」。寝る前のスキマ時間にとり入れてみて!
【1】右脚をまっすぐ伸ばし、左脚は右脚のひざの近くに持っていく。
【2】上体を前に傾け、右手で右脚のつま先を持って脚をぐっと伸ばす。左右10秒ずつ×5セットが目安です
<Point>
伸ばした脚のひざが曲がらないようにしましょう。
イラスト/武曽 宏幸