【今回のお悩み】
キュッと締まったくびれに憧れます。くびれ作りに効果的なエクササイズを知りたいです。

「自分日記」や「グループエクササイズ」で楽しくエクササイズを続けよう

「ダイエットをしたいが、エクササイズ毎日続けることができない」「今日はいいか、と自分に甘くなってしまう」など、やせたいけれど、エクササイズが続かないという人も多いでしょう。

継続のために、「自分日記」をつけることをオススメします。今日取り組んだエクササイズを記録して、「昨日よりも深くスクワットできた」「30回をラクにできるようになってきた」など、自分の体の変化を客観的にジャッジしてみましょう。小さな変化でも目に見える形で現れるため、モチベーションアップにつながります。

さらにもうひとつオススメなのが、「友だちとグループでエクササイズに取り組む」こと。エクササイズをしたい友だち同士でグループラインなどを作って、「今日は30分エクササイズした」「何回スクワットできた」と報告し合うんです。友だちから「今日のエクササイズ報告」が来ると、それまでだらけてしまっていても「じゃあ私もやろうかな」と気持ちの切り替えができますし、「みんなでがんばっている」という事実が、自分への甘えやダラダラ防止にもなるはず。SNS上にエクササイズの記録を投稿するのも同様の効果がありますよ。

上半身を左右に動かしてくびれを作る！「やじろべえエクササイズ」

わき腹を伸び縮みさせて行うくびれに効果的なエクササイズです。筋肉への刺激とストレッチ効果で引き締まった美くびれを作りましょう！

（１）両手両足を開いて大の字になります。背すじはまっすぐに伸ばしましょう。

（２）指先で脚の側面をタッチするように、体を左側へ倒します。

（３）（１）のポジションに戻し、右側も同様に。20回を目安に行いましょう。

＜これはNG！＞

腰を反りすぎたり、背中が丸まってしまうと、くびれに効果が出ないので、真横に倒すことを意識しましょう。

リズミカルに楽しく！「ツイストスキーエクササイズ」

両腕を大きく左右に振りながら、スキーを滑るように足先を左右に動かすエクササイズです。ウエストを大きくひねってくびれにアプローチ！

（１）両足を肩幅に開いて立ち、両手はひじを伸ばして左側へ。

（２）両腕を右側に動かしながら、つま先を左側へ向けましょう。ウエストのひねりを意識してください。

（３）両腕を左側に動かしながら、つま先を右側へ。20〜30回行いましょう。

＜ここがポイント！＞
ひざを少しゆるめて、かかとで回るようなイメージで行いましょう。

ダイナミックな動きで！「クロスツイストエクササイズ」

ウエストを大きくひねるエクササイズです。わき腹を意識してテンポよく行いましょう！

（１）足を肩幅に開き、両腕はまっすぐ上に。

（２）左脚を曲げながら引き上げ、両手で左かかとにタッチするようにウエストをひねります。目線は斜め下に向けましょう。

（３）（１）のポジションに戻り、右側も同様に行います。20回×2セット行いましょう。

撮影／山上忠　取材・文／佐藤有香