晴れたり雨が降ったりをくり返しながら、季節はだんだん秋らしく、ときには肌寒いくらいの気候になってきました。本来なら食欲が増し、暑さからも解放されてよく眠れる時期であるはずなのですが、今年はふだんとは違うリズムで生活したせいか、不眠を訴える人も増えているようです。じつはインストラクターの小林かおる先生も、コロナ禍で眠りが浅くなってしまったおひとり。そんなとき、ウォーキングレッスンをする際には必ず行っていた「足ホソホソ体操」を再開したところ、脚がスッキリ細くなっただけでなく、朝までぐっすりといううれしい副産物がついてきたそう。5分でできる「足ホソホソ体操」、ご紹介します!
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Stay homeで家に居てもネットやテレビにはコロナ情報。
外に出るときは、いつも息苦しいマスクが一緒。
いつもと違う生活が長く続いた2020年。
いろいろなストレスをうまく受け流していたつもりの私なのに、気づけば眠りが浅くなっていました。
そんな自分に困っていたとき、思い出したのが日課だった「足ホソホソ体操」。
ウォーキングレッスンをしていれば、毎日必ずやるのに、生活ペースが乱れて忘れていました。
脚のケアを再び始めたら、なんと脚がスッキリするだけでなくリラックスして朝までしっかりと眠れるようになりました。
この体操が、快眠につながっていたなんて!
私が毎日やっている体操をお伝えします。
「足ホソホソ体操」のやり方
1、床に座ってまっすぐ脚を伸ばします。
2、 左脚をひざの上に乗せて足指をストレッチ
(1)片手で左足の親指、もうひとつの手で左足の人さし指を持って、前後ゆっくり2往復します。
(2)次に、人さし指と中指、中指と薬指と1本ずつずらして左足の小指までストレッチ。
*歩くのに欠かせない足指。いつもありがとうの感謝を込めてゆったりとやりましょう。
3、手の指と足の指を握手させて、足首を時計まわりに3回、反時計まわりに3回、まわします
4、ふくらはぎを上から下まで、両手でしっかりもみほぐしましょう。
5、脚のリンパ液を、やさしく両手で脚の根もとに流します
*両手で足首からふくらはぎ、ひざ、脚のつけ根へと、表面のリンパ液をやさしく脚の根もとに運んで流し込むイメージで。
6、反対側の脚もていねいにやりましょう。
両足やってもたったの5分。
寝る前に、体をさわって気持ちを休めるとともに、1日の脚の疲れをとってゆったりとベッドに入ってくださいね。たくさん歩いた日は、脚が軽くなるのも感じてください。
「足ホソホソ体操」は、毎日続けると脚が細くなった、という方がいらっしゃったことからついたネーミングです。快眠ついでに脚が細くなったらうれしいですね。